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ゆみこの美肌奮戦日記(5)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/9/1日]

頬とあごにポツポツと痒みを伴って発疹が・・「むむ?」と思っていたら排卵の時期だということが分かった。納得!
生理前やこの時期はあちこちがかゆくなる。改善されてきたらそういうこともなくなるというお話なので、
それほど深刻な気持ちにならずに済んでいる。
生理前だった前回同様、ローションでゴシゴシしていたらかゆみもおさまって赤みも薄くなっていった。

食事に関してははどうにかこうにか、箸を持てるようになったのでしゃもじでご飯をよそうとか、お玉でお味噌汁を注ぐとか、フライ返しでおかずを鍋からお皿に盛るなどのことは出来ている。

調理となると、シートを巻いた指ではまだ野菜を切ったり、卵を割ったり、炒める、煮る、焼くなどが出来ない(手がその都度洗えないし、手をよく動かすことで細かい皮ムケが食品に落ちると不潔なので)のだが、こうしていると1人で生活しながらお手入れしている人や、お子さんが居たり、家族の為に自分しか食事を作る人がいない方などは本当に大変だろうと思い、ただただ尊敬する。
本来なら私は、どんな状況でもちゃんとしなければいけない存在なのに、ついつい母親に甘えてしまう。
シートを指に巻かずに生活が出来るようになったら、今までの何倍も恩返ししなくては。

スーパーで買い物は、まだ勇気がなくて出来ずにいる。
反応が出始めた頃、お金の受け渡しの時に手を見て驚かれたことがあった。
痛々しい手のひらのどこにおつりを置けばいいのか躊躇されるのだ。
触ったら移るといわんばかりに、手を直接触れないようにちょっと上から落とされたことも(笑。
まぁ、そりゃこんな見た目だ。気持ちはわかる。でもそれ以来なんだか足が向かず・・・。
気兼ねなく買い物に行けるのが、今の私の夢の一つだ。

 

[05/9月2日]

だんだんと夏の暑さも和らぎ、朝夕が過ごしやすくなってきた。
暑いにもかかわらず表皮が機能せずに体温調節出来ずに寒さに震えていたが、
ここ数日でそれほど寒さを感じなくなってきた。

左腕全体というのがお手入れ範囲としては一番広い部分なので、そこで特に寒さを感じていたと思っているのだけど、腕に関しては見た目に変化はないものの、内部から改造されているのかもしれない。

一方、手は右手の甲がめざましく綺麗になってきた。
写真は左手しかアップしていなかったが、右手もほぼ同じくらいの症状だった。
次回は一緒にアップ出来ればと思っている。

最初は指の付け根と手のひらから始まった手のお手入れ。
指先へ向かってはお手入れするうちに反応が広がって行った、という感じだった為、改善の順序としては最後になっているので、手のひらや甲に比べて指はまだ表面的には真っ赤。

でも肉眼で見ると肌のキメの細かさが今までと全然違う。皮の剥がれ方も面白くて、セラミックシートを剥がす時に指のカーブに沿った形のまま皮が浮いてくる感じ。

剥がれかけている皮の下の肌は、前はグチャグチャしていたのが、今は薄いながらもきちんと次の皮も出来ている状態に。
シートに指がくっついて剥がしにくい部分も減ってきた。甘皮部分の隙間も少しずつ塞がってきたように思う。
少しずつだけど、確実に進歩してるんだなぁ。

 

[05/9月5日]

腕と足がチクチクかゆい。先のとがったものであちこちを軽く刺されているような感覚。
私はまだシートを巻かずに1日を過ごせる状態ではないので、日中もずーっとシート生活。
上から指で押さえたりして刺激を与えると余計に痒くなって、仕事などの作業中にもかかわらずシートを全部剥ぎ取ってゴシゴシしなくてはならなくなるので、作業が終わるまではどうにか我慢している。

痒みの我慢は本当に思考回路がおかしくなりそうになる。
でもやっとゴシゴシ出来た時は、「ふぅー」って感じで楽になる。
ユーザーの皆さんがおっしゃっていることだけど、コットンで掻けるって本当に嬉しい。
指や爪で掻くのがいけないって分かっていても、どうしても耐え切れずに「もうどうにでもなれ!」ってバリバリ掻いてしまっては、ヒリヒリと悪化させて後悔していた昔とは大違い。
コットンでなら掻いても悪くならないなんて、最高だ。

 

[05/9月6日]

お手入れ全体の経過報告

☆手・・・指は赤いが腫れは随分と引き、小さな水泡(潰れると赤い斑点になって痛い)がたくさんあったのもその量が減って来た状態。甲(特に右手)は赤みもほとんどなく、所々にごくちいさい赤みや湿疹があるだけ。肌のキメが細かくなってきた。
色はお手入れをする以前と同じか、それより少し白い感じ。

☆腕・・・シートがリンパ液によってまっ黄色でドロドロになるほどの反応を示していたが、現在のところそれほどではない。でもこれは周期的なもので、大きく分けると・・・・

『反応大(ドロドロで腫れもあり、真っ赤)→中(リンパ液の出る箇所が減る。腫れも軽減)→小(比較的普通の肌色部分が見える。赤みがまだらな状態。リンパ液は出ない)』

という分類が出来て、今は『中と小の間』といった感じ。まだまだ奥に悪い細胞があれば、再び反応が『大』の状態になって、『小』に至るまで同じ事が繰り返される。
赤みが依然としてあるので、写真では前回と比べても非常に分かりにくいかもしれないけど、
触った感じや肉眼で見た質感は前回の写真よりも良い状態といえる。

☆足・・・腫れは日によって大なり小なりあるが、最初のように驚くほどのものではない。
セラミックシート体用1枚を巻いても足りなかったのが、丁度巻ききれるくらいになり、今は腫れていても巻いた時は端が3~5㎝余るくらいの状態まで落ち着いている。

パンパンに張り詰めてカチカチだった肌の表面も、柔らかさが戻って来つつある。
履けなかった靴もなんとか履けているけど、今はふくらはぎのみだが、そのうち足首や足の甲辺りと、上は膝から太ももまでお手入れを進めないといけない。長丁場だろうけど頑張るのみ。

左手9/6

左手9/6

左足9/6

左腕9/6

 

[20005/9月8日]
この頃はかゆみが強く出る時期のようで、やたらローションコットンでゴシゴシする時間が多い。
巻いてあったシートを外して、ゴシゴシして、また新しくシートを巻いて・・・
時間は取られるけど、ゴシゴシ自体は気持ちいいので苦にはならない。
しかしかゆみが出たら、起きている時はそうやって対応出来るけど、寝ている時には出来ないのが問題。
今朝、自分が無意識に手足を掻いているのに気付いて飛び起きた。

慌ててあちこちを確認。
すると手首に爪で引っかいた跡を発見!あぁやってしまった・・・(>_<)
幸い小さなものではあったけど、肌がピリピリ痛む。
速攻でローションとコットンを取り出してゴシゴシ。
「あーあ、なんてことしちゃったんだ」一人でブツブツ言いながら今後の対策を考えていた。

若い頃、目が覚めないまま掻き続けてしまい、朝起きたら血だらけだったことがあった。
それを思うと今も眠るのが怖い時がある。トラウマかもしれない。
睡眠はとても大切なものだし、眠らないわけにはいかないのだけど、寝たら掻いてしまうかも、という気持ちがストレスにもなるし、これは重大な問題だ。

しかしまぁ、無意識だというのに、上手くラップとシートを外してあること!
いや、上から掻いているうちに剥がれてきたのかな・・・?
寝ているときはラップを巻いていようが何していようが、本能が働くものなんだな。
変なところに感心してしまった。よっぽど痒かったのだろう;

掻きやすそうな部分は、寝る前に今より少しだけ頑丈にラップを巻いてみよう。
密閉してしまうのは良くないとの事なので、その辺は考慮しつつ。試行錯誤して、きっといい方法が見つかるはずだ。
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[滑川談]
痒みが出て来るのは良くなる前兆です。
かさぶたが出来て始めは痛いけれど治りかけの時に痒くなりますね。それと同じです。
掻き壊さないように痒くなったら起きてローションで掻いてセラミックシートをしてから休むようにして下さいね。
痒くなくなればゆっくりと眠れます。暫くの辛抱ですよ。

ゆみこの美肌奮戦日記(4)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/8月26日]

腫れていた指の太さが戻って来た気がする。
見た目では分からない程度だけど、これに気付いたのはお手入れしていて、シートの上にコットン(1枚を半分の薄さに分けたもの)を指一本一本に巻いていた時のこと。

コットンの長い側面を縦にして巻くと丁度私の指の長さに沿うのだけど、くるっと一周巻いた時に今までは巻き始めと巻き終わりの端と端が合わなかった。それがきちんとピッタリ合うようになっている。
大げさだけど、入らなかったスカートがダイエットして入るようになった感動に似ているかも(笑

腫れがある時の手は、一番すごい時がグローブのように元の何倍にも膨れ上がっていて、治まって来る中でも、指を揃えてみても指先と指先が隣り合わせにピタっと合わず、どうしても隙間が開いてしまっていた。

指のラインにメリハリがなくて、関節部分が盛り上がりボコボコしていて、痛くて手を「パー」の状態にはとてもじゃないけど出来なかった。

今は腫れの時に感じる圧迫感や、広げることによって皮膚が切れるような心配がない状態。
指同士をくっつけて隙間が無くなるまであと一息。
赤みはまだまだあるけど、ひとつひとつ段階を経ている実感がある。

そうだ!感動といえばもうひとつ。食事の時にお箸が普通に持てるようになった。
食べているときに気付いたのだけど、何も思わずに使っている自分に「あれっ?」と思った。
プラスチックスプーンで食べていた頃から始まり、日々少しずつお箸を使う時間を増やして来てはいたんだけど、お箸を持つことで支点となる右手の親指と人差し指の間に力が入るのが痛くてなかなか物を掴めずにいたのが、気が付けば普通に力を入れられている。

以前どうしてお箸が使えなかったのかが不思議な気分さえしている。
ご飯を掴むのさえ、お豆腐を切り取るのさえ辛かったはずなのに・・・
そんな時の具体的な辛さや痛みを思い出そうと、お箸の持ち方や力の入れ方を手とにらめっこしながら変えてみたけど、どうやっても普通・・・。一瞬、「使えなかった頃ってどんなだったっけ?」と思ってしまった。

HPで「いつの間に?という感じでよくなります」と読んではいたけど、これもその内に入るかな?これからももっともっと「いつの間に?」を増やしたい。
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[滑川談]

その通りそれが何時の間にの感覚です。何時お箸が持てるようになったのか?を思い出そうとしても思い出せないでしょうね。
これから何度もあれ??何時の間にを経験出来るので次回は記憶に残っていると良いですね。

 

[05/8月28日]

「顔が腫れなくなったなぁ」と思ってから「でもまた腫れが来るかも」と身構えつつ2週間程経つのだけど、どうも腫れない様子。
口の周りからあごにかけてと、まぶたの辺りが多少かさかさはする。後は頬にうっすら赤みがあるのと、唇周辺にくすみがある。でももうリンパ液も出ないし、特に不快感がないし・・・。顔に関しては大体のステロイド離脱が出来たのかな??

3月からお手入れを始めて、パンパンに膨れ上がるという一番酷い反応が出たのが4ヵ月後の7月。
腫れる→引くを繰り返してつらい時期を過ごしたのが8月までの1ヶ月。
それからは「つらい」と思うような反応は起こっていない。
シートでお手入れした直後は、昔の私に比べてとても白くて健康的な肌色をしている。
しっとりとさわり心地がよくて気持ちいい。でもきっと、もっとよくなれると思う。
赤みもくすみも完全に無くなるまでもうちょっと頑張らなきゃ。

 

[05/8月29日]

顔の改善が進む中で、腕は本当にしつこい。
顔と腕は同じ時期にお手入れを始めて、むしろ時間数にすれば腕のほうがセラミックシートでのお手入れは長いはずなのに、まだ真っ赤で、量こそ減ったが周期的にリンパ液も出るし、たまに思い出したようにドロドロになってしまうこともある。
どれだけ大量にステロイドを塗りたくっていたかがわかる。

お手入れをして日々を過ごし前進しながらも、肌は時間をさかのぼって、層のように積み重なって隠されていた過去のステロイドの被害を見せてくる。
そうやって綺麗な肌が上がってくるまで発掘作業している感じ。「まだかなぁ、まだ良くならないのかなぁ」なんて思うこともあるんだけど、そう思うたびに私は過去の自分を思い出す。

それは、ちょっとした想い出話になるのだけど。。。

私は子供の頃におそらくすごい量のステロイドを親に塗られていたと思う。
中高生の頃から大学生になっても、乳液タイプのステロイドをお風呂上りにローションのように全身に塗っていた。特に腕は本当に頻繁だったはず
だ。
湿疹も出てなくて塗らなくてもいいような場所にも何も知らなかった私は保湿のつもりでそうしていたのだ。

そして23歳頃だっただろうか、薬の怖さを知ってパッタリと使用をやめて、初めてのリバウンドを体験した。
その頃会社に就職していた私はそれでも赤い顔のままで働いていた。
顔はもちろん、腕も足も首も痒くて痒くて、人前では掻けないのでトイレに駆け込んで掻いたり・・・。「落屑」だったかな?皮がフケ状にそこかしこに落ちていくのを見て、どうしてこんなめに会わなきゃいけないんだって涙ぐむ毎日だった。

鏡をみては「うわっ」と泣きわめいたり、親が薬を塗るよう勧めるたびに「誰のせいでこうなったと思ってるの!」と食って掛かったりで、ヒステリーばかり起こしていた。「死んだ方がどれだけマシか。
どんなに酷い体になっても死ねないなんて、生き地獄だ」とまで思っていた。
あの時ほど精神的に病んでいた時期はなかったと思う。

やがて会社も退職してしまい、しばらくは人目につかない生活をして、自分に合った保湿剤などを探してどうにかこうにか日々を上手く過ごせるように努力していた。
そして何とか心も安定してきた頃に、誰が見てもアトピーだと分かる肌ではあったけれど、知り合いの紹介で家庭教師などをしつつ、自分のペースで収入を得たりしていた。

20代前半という、人生で一番綺麗で楽しいはずの時期にあまりいい想い出はない。
けれど、当時辛かったけれど敢えて人と接したことが、今思えばとてもいい経験だった。
生徒や限られた友達など、ごく狭い範囲の人付き合いではあったが、自分が悲観的な気持ちで過ごしていると、
周囲もそれを感じ取るのか空気が暗くなってしまうが、自分から明るく振舞って、前向きな気持ちを持って接すれば周りも普通に接してくれることにだんだんと気付いてきた。

余談だが、当時中学生や高校生を教えていたのだけど、不思議なことに彼らの親よりも、そういった思春期の子供達の方が私を見ても大して何も気にしていなかったし、向こうもすごく素直に「痛い?」とか「つらい?」とか聞いてくる。
大人にはない純粋な気持ちが伝わって、「そだねーでも頑張ってるよ」なんて会話が自然に出来たのをよく覚えている。

この頃に自分の気持ちのコントロール一つで、周囲に与える印象が違ってくることを学んだ。
殻に閉じこもって悶々と悩んでいても仕方がないということや、自分の親を責めるのは間違っているということ。
人がどうこうしてくれるのではなく、自分から動かなければ何も変わらないこと。
「どうして私だけ?」なんて考えたところで、今が良くなるわけでもなく、むしろ私がアトピーであることは、色んな事を感じ、学ぶためには必要なことで、人間的に成長するチャンスなんだと考えればいいんじゃないか?
心までアトピーになってしまってはいけないと思った。
そして「いつかきっと良くなってやるぞ!」という強い意志を持ち始めたのもこの頃だった。

この精神は、今も自分が後ろ向きな考えをしてしまった時に思い出すようにしている。
もちろん全く知らない人やたまにしか会わない人の目はどうしても気になってしまうし、無駄に心配をかけたくないので出来るだけ隠してしまうけど、そういう人たちとも普通に会えるように、この気持ちを大切に頑張っている。

ゆみこの美肌奮戦日記(3)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/8月18日]

今日は「皮」について。その「色」の変化を話したい。
私の場合、ステロイドを長期使用していたために色素沈着によってどこもかしこも黒ずんでいる。
薬漬けで何とか普通の肌を保っていた頃は、「色黒だね」と言われることも少なくなかった。

関節は特に、手も足も特に黒ずんでいて、軽く曲げるとシワが寄ることでますます黒く見える。
夏場など腕を出す時期は、周囲の人たちの綺麗な腕に憧れ続けていた。

お手入れでゴシゴシしていると、場所によって剥がれる皮膚の色が全然違う。
茶色かったり真っ白だったり、透明っぽかったり。
色素沈着の酷いところは、やはり垢のような黒い色をして剥がれる。

今の私は、見た目が真っ赤な為にどこも同じ「赤」としか見えない皮膚の色をしているが、
腕一つ取っても、薬を大量に使ってダメージを多く受けた所とそうでないところでは、やはり剥がれる皮膚の色が違うのだ。

黒い皮膚が剥がれれば、剥がれた分だけそこは色が薄くなったという考え方ができる。
もちろん、沈着が深い場所にあるときは、最初から黒い皮膚が剥がれてくれるわけではないし、剥がれた奥にさらに頑固な沈着があることもあるのだろうけど。

当たり前のことを言っていると思う人もいるだろう。
でもこんなに分かりやすい変化が他の化粧品で実感出来なかった私には、感動すら覚える事実なのだ。

お手入れが進むうちに、剥がれた皮膚の濃い色がだんだんと薄い色になっていく喜び。薄い皮膚が1枚剥がれるたびに、奥から新しい皮膚が出来上がってくれていると思える楽しみ。お手入れはつらいばかりじゃない。
小さくても、些細でも、変化を見つけて喜べることは大事だと思う。

[05/8月19日]

衆議院解散選挙で広島6区からライブドアの堀江さんが無所属で出馬するとTVから流れていた。
政治も改革が必要な時期.日本も改善されるのだろうか?

私の関心ごとはお肌の改善だ。
現在のところ、私にとって一番過酷な時期だったのが7月。
この頃はろくに動けず、部屋の中での最低限の行動しかしていなかった。

そのため「太るだろうな」と覚悟していたのだが・・・
あれから1ヶ月。今日久々に体重計に乗ってみたら、体重が3~4キロ減っていた。
病気をしていたわけでもないし、つらい気分こそあったが体調が悪かったわけでもない。

考えられることは、食事の仕方。
経過報告にも書いてある通り、顔が腫れて口がまともに開けられなかった時期に、一度に口に運ぶ量がとても少なかった。

それに加えて噛むのもゆっくりしか出来ず、長い時間かけて食事していたことを思い出す。
ドカ食いよりも、よく噛んで時間をかけて食事をした方が消化には良いし、満腹感も早く感じるために、少食だったかもしれない。
それが期せずして体重が落ちた原因だったのでは?と思う。
主人に話したら、「動かないから筋肉が落ちたんじゃない?」といわれてしまった・・・それも確かにあるなぁ(^-^;

顔が腫れなくなった最近はモリモリと食べてしまっているので元通りになるのも時間の問題かもしれないが、つらい時期にせっかく嬉しいことがあったので、この状態を保とうと思っている。

[05/8月20日]

新潟・宮城と震度5強の地震が続いてあった大きな被害は無かったようで少し安心した。
田中康夫長野県県知事が新党「日本」を郵政民営化反対の4人の元自民党員と発足し衆議院選挙へ殴りこみかな?
今回の選挙は何かと面白い!けどやっぱりお肌が一番の関心ごとですね。(笑)

顔や首がどうもかゆいなぁと思って鏡を見たら、所々がポツポツ赤くなっていた。
赤くなったのは、手で無意識に触ったり掻いたりしていたからだと思う。
顔はしばらく腫れなかったし、ここ最近はかゆみも全くといっていいほどなかったので、何故かゆいのだろう?と考えた。

思い当たったのは、生理。そういえばもうすぐだ。
生理前はてきめんに肌が荒れる。
昔から、顔の荒れが生理が始まることを知る一番のバロメーターだった。
お手入れを始めてから、顔が腫れていた先月までは、荒れるもなにもずっとポツポツでどこかが赤い状態で、ピーク時は顔中が真っ赤でパンパンだったので分からなかったけど・・・。「荒れた」と思うということは、その直前は調子が良かったということか。

ここで「まてよ?」と思った。
クア・エナジーに出会う前の生理前ってもっともっと荒れなかったっけ?
酷い時にはとりあえず弱めの薬に手を出すような感じだったはず。

それに比べると、今回は大したことはない・・・うーん。今回だけでは断言出来ないし今後も要観察だけど、やっぱり顔、改善されて良くなってるのかもしれない。
でも疑り深く慎重にいかないと、性格上舞い上がってしまってきちんとしたお手入れをしなくなってしまうので危険(^-^;
ゴシゴシしてジェルを塗り、夜見てみたら赤みが殆んど消えていた。
これは生理が終わってからどうなっていくのか楽しみだ。

[05/8月21日]

足の腫れはその後も基本的に体用セラミックシート1枚分の太さ。
腫れが増したり、引いたりが一日の内に1~2回ある。

今日お手入れ後に観察してみると、足の肌はイチゴの表面のような感じでデコボコしていて、毛穴ごとに丸く出っ張っていた。
その出っ張りは、お手入れで表面化する以前はまだらにシミになっていたものだったような気もする。
薬を何年も塗りつづける中で、どんどん毛穴の周りにシミが増えていくのを感じていたので。

最近一番困るのが、左足の靴が履けないこと(T_T)
甲の部分で止まって、それ以上足が靴に入っていかない。
仕方ないので足先だけ引っ掛けた状態で、つま先で歩いている。

短時間ではあるが、多少の外出は出来るようになった。
手も腕も足も完全にぐるぐる巻きなので、極力人に会わない用事だけをさっさと済ませて帰る。
知っている人に会ってしまうとあれこれ聞かれるし、説明は面倒だし、精神的にも滅入ってしまうので・・・。

そういえばお手入れ初期の頃、よく行く金融機関の窓口で行員さんに、「その手どうしたんですか?!」と驚かれたことがあった。
両手の指にシートを巻いて、手のひらや甲はその時は何も巻かずにいて、湿疹がポツポツあって全体的に赤い状態だったかな。
普通の人が見ればそりゃ驚くか(^-^;彼女には「えぇ、ちょっと^^;」と答えておいた。

向こうもそれ以上は聞いてこなかったけど、どうも気になるらしくて私の手を盗み見るようにチラチラ。
「あぁまたか」と思った。こういう経験は数え切れないほどしてきたから。
見てはいけないものを見るような視線。

自分と比べて、明らかに考えられない状態の肌を目の当たりにした人は、決まって私に悟られないようにしつつ、且つじっくりと観察をするのだ。
でもそれは滑稽な程バレバレで、自然に振舞おうとすればするほど不自然な行動になる。
どうせ見るなら手を取ってまじまじと見てくれた方が楽な気さえしてしまう。

例えば風邪をひいてマスクをしていたり、一時的な怪我などで体のどこかに包帯を巻いたりしていたなら何を聞かれても何の気負いもなく答えることが出来る。
誰にでも経験があって、比較的すぐに回復するからだ。でも、あの頃を含めて今も、アトピーと戦っている私に「どうしたの?」と聞かれても、「えぇ、ちょっと・・・」としか答えられない。

変なプライドかもしれないけど、たまにしか顔を合わせない、業務上の関係でしかない人に「実はアトピーで」なんて、自分からは絶対言いたくない。。。言われたところで、相手だって対応やコメントに困るだろう。
あくまで普通の人として接するのが理想。
そうはいってもこの風貌。理想を現実とするにはまだまだだ。要するに、頑張って今を乗り越えよう!これに尽きる。
——————————————————————————–
[滑川談]

今はまだまだですがそのうちに生理前になってもお肌が荒れてしまうと言う事も無くなって来ますのできちんと体の中のケアをして行きましょうね。

改善途中の方々全員が必ず100%同じ事を言います。
他人の目線は確かに心を傷つけてしまう事もありますがあまり気にしない事が一番ですよ。
何が疲れるかと言うと何人にも同じ質問をされてそれに答える事なか??結構イラつきますよね。(笑)

他人様はそんなに人のお肌の事を心に留めていてはくれません。その時だけです。

どうせ綺麗になる途中経過なのですから「私はアトピーで今綺麗になるために努力中なの」と言えてしまえば楽になるかも知れませんが良い医者がいるとかこの薬が良いとか五月蝿いもの困り物ですから黙っているのがやっぱり一番かな??

アトピーひーちゃんが昔に言っていた事ですが綺麗になってしまってから「私もアトピーだから」と言うと「何言っているの貴方なんかそんなに綺麗な肌してるくせに」と言われて全くアトピーと言う事を信じてもらえずに戸惑った・・と言っていました。うれしいような悲しいような複雑な気持ちだったと言っていたのを思い出しました。

[05/8月22日]

生理が来た。
元々軽い方ではあるが、SODやお水を飲むようになってから、生理痛や倦怠感が以前ほど感じられなくなってきたように思う。

手の平と甲がだんだんと元の肌色を取り戻しつつある。
指紋や爪の甘皮はまだないけど、その前段階といったところかな?
今までは全体的に赤く、ジェルを塗ったらどこもかしこもピリピリとしみていたが、そういった部分が減った。
指の方はまだ赤みが多く、リンパ液というか、膿を含んだ小さな白い水疱がポツポツと現れる。
この水泡は腕にも足にも、要所要所で集合体のような感じで現れる。
見た目が気持ち悪いのでこれが一番嫌い(>_<) でもこれが出てくるってことは、そこが悪い部分だという証拠なのだろう。 潰すような感じでコットンでゴシゴシすると、その部分は赤くなって、やがてかさぶたになって剥がれていく。そして忘れた頃にまた現れる。 何度繰り返したかわからない。「またか!」と思うこともしばしば。。。 これは中から悪いものが出て行っているのではなくて、外部刺激に反応してるのだろうかと思ったこともあったんだけど・・・ 本当のところどうなのかはわからない。 いたちごっこのように思えて、精神的に疲れることもあるけど、とにかく出て来るものはお手入れで迎え撃つのみ。それしかない!(`・ω・´) ——————————————————————————– [滑川談]

A>悪い物が出てやがて剥がれて行くの繰り返しをしている所です。
何も悪い物が無くなれば出てこなくなりますので気長に付き合いましょうね。

[05/8月23日]

今年は「熱中症にご注意」という気象予報士の言葉をテレビで何度となく耳にしてきたが、私にとって今年ほど「暑さ」というものが全く感じられない事はない。
私はこの夏、屋内に居てもクーラーが必要ないほどに「寒い」のだ。
初夏の頃、「今年の夏ってなんか涼しくない?」などとバカな発言を家族にして目をまるくされた。
その後、おかしいのが気候ではなく自分だとすぐに気付いたはいいが理由が分からなかった。

日中1人で部屋で過ごす時は、クーラーはつけない。窓を開け放って入る微かな風で充分な生活。
そのため、毎晩仕事から帰った主人は部屋に入るなり、「暑い!」と叫ぶ。
「温室みたいで外より暑い」と滝のように汗を流しながらクーラーをつける様子を見ると、そっちが普通なんだろうけどなんだか不思議な感じ。

28℃の設定でも寒く、室内温度30℃が一番快適な私は渋々もう一枚羽織る物を探す。
最初の頃は風邪をひいたのかと勘違いしていた。歯の根が合わないほどガチガチと震えたことも。
しかし寒さ以外にこれといって風邪の症状も表れない。
体の機能がおかしくなったかと不安にもなった。

そんな中で考えついた理由は、お手入れによって皮膚が一旦薄くなっていることと、ローションを含んだセラミックシートとコットンを、毎日両手と左腕全部、そして胸あたりまでも巻いたり貼り付けたりで一日の大半を過ごしているために、水分に体の熱が奪われているのではないかということ。
あとはあまり動かないからだろうか。。。?
今はそのくらいしか思い浮かばないが、皮膚の内部や体の奥でも色々と起こっているような気もする。

風邪などひいて熱が出てしまっては、寝込んでお手入れできなくなってしまうので、今の私は風邪が一番怖い。
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[滑川談]

A>広範囲ステロイド害の離脱を図っている方々に良くある症状です。
広い範囲でまだきちんとした表皮皮膚が出来ていない状態ですので皮膚温度を保つのが難しいのです。
皮膚のダメージ範囲によっても違いますがダメージ範囲が広いので皮膚温度の調整が効かなくなってしまっているのです。

表皮は皮膚温度の調整などを司っている箇所ですからその部分が健康で無いので皮膚温度の調整がまだ出来ないので寒く感じるのです。
服や靴下などで寒くないように調整して下さい。
改善されればそのような事も無くなりますので安心して下さい。滑川

[メールを頂いた皆様へ]

皆さんからの応援メッセージ読ませていただきました。
日記の反応をダイレクトに読ませていただけること、本当に嬉しく思っています。ありがとうございます!
読んでくださる方々の応援に応えられるよう、頑張ってまいります^^
ゆみこ

ゆみこの美肌奮戦日記(2)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/8月16日]

ふと思ったのだが・・・そういえば顔が腫れない。ここずっと腫れていない。

鼻から口周り、アゴにかけてはかさかさして粉をふいたようにはなっているが、なんだかお手入れを開始する前の状態に見える。というか、むしろその頃に比べて、くすみとか、頬に見られていた血管の浮いたような赤みが随分と小さくなっている気がする。

それから、昔は鼻の下はしょっちゅうかぶれて赤くなっていて、痒くて気になっていつも無意識で触っていたのが、そういう動作をしなくなっている・・・

どうしたんだろう。もう反応は終わったのだろうか?リンパ液も全く出ない。うーん?
こういう時に「良くなった」と勘違いして後にまた反応が出て、ぬか喜びに終わったことが何度かあったので、まだ素直には喜べない。

私はお化粧をしないが、薬は顔にも使用していた。
ステロイドは塗っただけ反応として出てくると思うし、もう少し様子を見てみよう。

 

[05/8月17日]

セラミックシートとローションのコンビはすごい。

手と腕に巻いて寝ているが、昨日は敢えて二の腕部分だけは巻かずに寝た。
今日起きてみると、二の腕を残して、シートを巻いていた関節から手にかけてが見事に赤く、巻いていなかった部分との境界線が定規で引いたようにはっきりしていた。巻いたところにだけ反応が出ている。

巻かなかった部分は、反応が停止するために赤くはならない。
肌の色も限りなく肌色に戻る。でもかさかさバリバリしている。

お肌の活動が目に見えて、本当に分かりやすい。
普通に考えると、白くなる方が良くなっているわけだけど、悪い細胞を抱えた改善途中の今の私にとっては、赤くなる方が良くなっている証拠なのだ。

自分の肌の反応が見たくて実験のようなことをしてみたけど、お手入れを怠れば、その分改善は確実に遅れるだろう。
今日からはまたちゃんと全部巻いて寝よう・・・(^-^;

[☆写真について]
左手の平、甲、左腕、左足の写真を添付しました。
2005年8月13日現在のものです。
お手入れの後に撮影しております。

どれも改めて写真にすると、本当に痛々しいなぁと思います。。。
手に関しては、これでも本当に色が落ち着いて、随分と改善されているのです。
一番酷かった時はこんなものではありませんでした。

足の写真も、腫れが多少引いている状態です。
最高に酷い時を撮って置けばよかったなぁと、少し残念です。

またしばらく経ったら送りますので、よろしくお願いします。

左手 05/8/13

左足 05/8/13

左手 05/8/13

左手 05/8/13

ゆみこの美肌奮戦日記(1)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[2005年8月10日]

今日から日記を始めます。よろしくお願い致します。  

お手入れ開始から丁度5ヶ月経った状態です。

現在特にお手入れをしているところは、顔、左肩から腕にかけて、両手全体、左ふくらはぎ。

顔・・・パンパンには腫れなくなり、部分的に湿疹が出てリンパ液が少し出る感じ。全体的に赤い。

左肩から腕・・・シートをしていない時は皮膚が全体的に乾燥して、表面が固まって突っ張る。さわり心地といい、蝋を塗って固めたような感覚がある。

とても動かしづらくて、それでも生活の中で必要最小限に動かしているうちに、所々表面がひび割れ、割れた端の皮膚がペリペリと剥がれそうな感じ。

この状態でシートをして就寝、今朝外して見てみると、皮が白くふやけている。そこでローションコットンでゴシゴシすると、一枚の膜が途切れることなくヨレるような感じで、大きく皮がむけていった。

今までは消しゴムのカスのようなポロポロとした取れ方だったんだけど、最近はこんな風な剥がれ方をする。
これがいい事なのか悪いことなのかはわからない・・・。ゴシゴシした後はもちろん赤くなる。
でもそういえば、腕は最近、リンパ液が前ほど出ないような・・・?

両手・・・この頃、「白くなってきた!」と思う日と、「うわ、また赤くなった;;」と思う日が交互に来る。
しかも痒くて痒くて、叫びそうになるくらいで、どうしようもなくなる時がある。そういう時は決まってリンパ液が全体的に滲み出て、皮膚がブヨブヨしていて気持ち悪い。今日はそんな状態の日。
これが次の日には表面がひび割れて、数日かけて皮が剥がれていくのだ。

左足ふくらはぎ・・・一番新しく反応した部分だけあってリンパ液の量も半端なく多い。
シートを巻いて机に向かって仕事をしていたら、足元がまた水溜りになっていた。
腫れは先月末から比べると、多少引いてきた。
でもまだ右足と揃えて見てみると太さは全然違う。
大量のリンパ液が出始める前兆として、すさまじい痒みが襲う。このところ、ずっとこのパターンだ。

[05/8月11日]

手の皮が剥がれ始めた。
こういう時は激しい痒みというよりは、ムズムズした感じがある。
つい2日前くらいに、手のひらの生命線のシワに沿って2センチくらい切れて、手を広げられずに痛かったのだが、今日になって跡形もなく治っていた。
していたことといえば、ゴシゴシは痛かったので、ローションをコットンでトントンと傷に染み込ませ、その後にジェルを塗っておいたくらい。

お手入れを始める以前といえば、こんな風に出来た傷は本当に治りが遅かった。
それが今、ものの数日で消えてなくなるとは・・・・??
お手入れで肌の入れ替わりのスピードが上がっているからかな?
そういえば、小さい湿疹は24時間以内でなくなっているということがあった。

あの時は「きっと気のせいだ」と思っていたけど、やっぱり本当だったのだろうか??
全体的に見ただけでは全く分からないが、よくよく細かいところをじっくり見ると、数日・数時間レベルで回復、ということが起きている。
それが積み重なって本当の改善になるのだろう。
私だけはちゃんと改善出来ていないかもしれない、とたまに不安を感じることもあるけど、こういう部分を発見するとあぁ良かった・・・と嬉しくなる。

[05/8月13日]

顔が腫れなくなってから、最近は家族に普通に顔が見せられている。
最高にパンパンの時期を誰にも見せていないこともあり、家族は特にコメントもなく普通だ。
しかし手や腕はずっとシートとラップの私を母がチラっと見て「一番弱い薬を塗れば少しは楽なんじゃないの?強いのさえ使わなければ大丈夫でしょう?」と言った。

「その積み重ねがこうなるんだよ」と返したが、このやり取りはもう数え切れない。
両親にアトピーはない。兄弟にもない。親族にすらなく、完全に私だけ。
だからこのつらさは、可哀想とは思っても、普通の人は感覚として理解は出来ないのだろう。

親族の集まる場では、私は昔から決まって「可哀想」の視線の対象だった。
薬を塗りさえすれば「治る」という考えは、まだみんなが持っている。それは仕方の無いことだと思っている。

親には時間をかけて説明もした事もあったが、やはり難しいようだった。
でも、理解されないからといって腹が立つわけではない。
ただ、自分がこういう状況にあることで、心配を多大にかけてしまっていることは申し訳ないなぁと思う。
薬の怖さは、自分の身に降りかかっていなければなかなか分からないものかもしれない。いつか分かってもらえればいいな。

[05/8月14日]

手と指が痛くて普段の生活の中で何かと不自由していたが、最近は日1日と、亀の歩みではあってもふとしたことで良くなりつつあるのを感じている。
以前は手のひらの皮が薄くて絶対出来なかったペットボトルのフタ開けが、布などをフタに巻きつければ自分で開けられるようになった。

まだ完全に素手で、というまでは少しかかりそうだが、私にとっては大きな進歩。とても嬉しい。
指も10本ともにシートを巻いた状態でローションやジェルの水分を与えていないとすぐ乾燥して曲げづらかったが、指によってはシートが無くても日中は過ごせるようになってきている。

時々、乾燥してきたと思えばローションでパッティング&ジェルを補給。
これで事務作業を始めとする日頃の生活が随分としやすくなった。
以前は何気なく出来たことが出来なくなってしまってからというもの、手が使えることの有難さを、本当に実感している。

[05/8月15日]

左足ふくらはぎが反応してから約2週間と少しが経ったと思う。
腫れは当初に比べると引いている。

一番最初は、体用のセラミックシート丸々一枚を巻いても、ふくらはぎを一周分覆い切れず、まだ10センチくらい幅が足りなかったほどすごかったが、今は1枚で丁度巻けるくらいまでおさまっている。
それでもまだ普通に考えるとすごい太さだけど(>_<) 階段の昇り降りは、以前は一段ずつ両足を使わなければ出来なかったが一段を一歩で出来るようになった。 依然として痒みの後にリンパ液が滴り落ちているが、これが改善へ向けて必ず通る道なのだと受け入れている。 悪いものを外へ運び出してくれるというリンパ液。 その色といい臭いといい、なかなか歓迎しがたい存在ではあるが、大きな役目を担ってくれているのだ。うまく付き合っていきたい。 ——————————————————————————– [滑川から一言]
セラミックシートをきちんとするようにしましょう!!ね。そしてSOD・お食事・お水を忘れないようにして下さいね

日記を書くまでの経過報告

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
この日記は今現実に起きている事実です。

[日記を書くまでの経過報告]

・3月お手入れ開始
初めてのメール後、滑川さんからの返信で、一旦ひどくなる事への覚悟の程を尋ねられた。
私は恐ろしいリバウンドを過去に経験していたので、「ちょっとやそっとでは驚かないし、怖くありません、頑張れます」とメールした。

そしてクア・エナジーはあくまで化粧品であることも充分理解して商品を購入。
洗顔・ローション&ジェル・セラミックシートでお手入れ。そしてSODと1日2リットルのお水を飲み、食事に気をつける。

面倒がりの私がどこまで頑張れるのか、自分を試す良いチャンス。
顔は当時、特にトラブルがなかったので、使ってすぐの頃は肌が白くなったことに本当に驚いて喜んでいた。(後にすごいことになるんだけど(^-^;)
それから主婦湿疹を疑っていた右手指と、アトピーで湿疹が出来ていた左腕関節もお手入れ。
とにかくステロイド薬を使わずにいられることが精神的に楽だった。

・4月~5月中旬
約2ヶ月経過。
ローションのさっぱりとした気持ちよさや、ジェルのみでの保湿というお手軽さが今までの化粧品に比べて圧倒的に楽だった為、最初はわりと楽しんでお手入れしていた。
顔は少し赤くなったり、部分的にカサカサやポツポツの発疹という小さな反応があったものの、大きな変化は無し。

そうこうするうちに、手・腕の方はだんだんうっすらと赤みの範囲が広がってきた。
要らない皮膚が、毎日毎日どんどん剥がれ始める。
いよいよ本格的に反応か?と身構えるようになった。

・5月下旬~6月末
約3ヶ月経過。
ほんの1週間程で、お手入れしている左腕全域(肩と手首から先を除く)に反応が広がる。
見たこともないような赤黒い色に腫れてパンパン。
右腕と比べると実に2倍の太さ。服の袖が通らずに困った。
リンパ液が止まらず、服についてしまうのでずっとシートを巻いて過ごす。
翌朝起きると、真っ白だったシートは液で黄色くドロドロに。腕の曲げ伸ばしが辛くなる。

6月中旬、症状が見た目に少し落ち着いた気がして、「ピークは過ぎたかな」などと安心しかけていた矢先・・・
6月下旬に爆発的に反応。今までの反応は子供だましだったかのような勢い。
24時間リンパ液が止まらない。シートは巻いたそばから変色しローションはものの2、3日で1本を使い果たす。
お手入れ開始後4ヶ月を目の前に、本当の戦いが始まった。

・7月
約4ヶ月経過
7月に入ってすぐ、なんだか顔の感覚がぽってりして気持ち悪いなぁと思い始めた次の日、頬に生ぬるい水が伝ったのを感じ、鏡を見ると・・・「!」
思わず叫びそうになった。顔が腫れてリンパ液が流れ出していた。とうとう顔に反応が出たのだ。

その腫れ方のスピードは速くて、時間が経つに連れて風船が膨らむようにみるみる大きく腫れ、翌日には輪郭はまん丸、二重だった瞼は完全に一重になった上に目が殆んど開けられず視界が極端に狭くなり、これ以上膨らむと破裂しますと言わんばかりの腫れ方になってしまった。
完全に別人の顔で、しばらく会っていない人なら私と分からないだろう、というくらい。

ステロイド離脱時に経験するリバウンドの典型、「ムーンフェイス」と同じ。
過去に一度経験していたとはいえ、2度とこうはなりたくないと思っていたものに再びなってしまった。分かってはいたけれど、すごく落ち込んだ。この日から私は外出できなくなった。

人に見られたくないというのもあったが、目がちゃんと開けられないので、車がないと何処にもいけない田舎な土地柄で、運転は危ないという理由もあった。
あまりにもひどかったので、驚かれたくなくて、家族にも、主人にすら背中を向けて、しばらく顔は見せなかった。

そんな私を当然みんな心配したが、「大丈夫だから、必ずよくなるから」と背中越しに会話。「これは改善の証拠なんだから大丈夫」と。自分にも必死に言い聞かせていたように思う。

毎日顔にセラミックシートをして寝る。
翌朝にはリンパ液が「のり」代わりになって、シートが顔にガッチリ張り付き、触ってもカチカチで微動だにしない。
ローションで端から少しずつ濡らしながらはがす。はがしたそばからまたリンパ液が出る。

痛みに耐えつつシートをはがした後の顔は、ホラー映画の世界。それはもう気持ち悪いものだった。
「なんだこの顔。なんでこんなになるまでステロイドを使ってたんだろう」
これが20数年間、恐ろしい薬を使い続けた代償。「お肌は今戦っているんだ。目をそむけることなく、現実を受け入れなくては」と、頭では分かっていたものの、顔を見るたび毎日悲しかった。

でも泣くに泣けない。涙が腫れた頬にしみるのだ・・・。
同時に「泣いてるヒマがあったらお手入れしようよ」と、心で自分を奮い立たせる。
そんな日々がしばらく続いた。

主人にすらシート無しの顔はしばらく見せられなかった日々だったが、毎日シートを貼る生活をしているうちに、1週間~10日ほどかけて腫れが少しずつ引いていき、元の輪郭が戻った。
しかしその1週間後にまた腫れた。
「腫れる→リンパ液噴出→一日中シートの日々→少しずつおさまる」この繰り返し。腫れては戻り、また腫れる。

しかしそうやって回数を重ねるごとに、腫れても今度はその規模が小さくなっていることに気付いた。
まだまだ人に見せられた顔ではなかったが、「あぁやっぱり、お肌が改善に向けて変化しているんだ」と嬉しかった。

顔と同時に、この頃は手も反応がすごかった。
当初お手入れを始めた部分は、人差し指と中指の間のほんの少しだった。
それがこの頃では、指10本と両手のひら、甲の皮が全てむけて、指紋もなくなり、表も裏も血を塗りつけたような赤さ。特殊メイク並みにグロテスク。

まさに真皮が剥き出しという感じで痛いばかりかと思えば、時々すさまじく痒い。ゴシゴシするが後がヒリヒリで沁みる。
両手がこうなったことで、生活に支障が出た。両親と一緒に住んでいたことが救いで、料理は母親に訳を話して、しばらくは手伝えないことを了解してもらった。

★鍋も包丁も、お玉すら力が入らずに持てなかったから。
★ドアノブが回せない。
★ボトルのフタが開けられない。
★服のボタンが留められない。
★ペンは持てても力が入らず、字がまともに書けない。
★机や椅子に体重をかけて立ったり座ったりが出来ない。
★食事はお箸が持てなかったので、プラスチックスプーン。
★顔が腫れて辛い時は口もろくに開けられなかったので、一回につき、ご飯数粒をねじ込むのがやっとで、
★左腕は関節が曲げられなかったのでお茶碗も持てずにどうしても行儀の悪い食べ方に・・・という状況だった。

顔が腫れ、腕、手、指が思うように動かせない生活の中、全ての動作に制限と普段の倍以上の時間がかかり、時には身動きが取れずに、トイレ以外は一日中、部屋の椅子に座っているだけで、何も出来ないという日もあった。身じろぎすら体のどこかが痛くて固まっていた。

じっとしているのと、お風呂に入っている時が一番楽だった。「出たらまたしばらくして動くのがつらくなるなぁ」と思ったら、ずっと水の中で暮らしたい気分だった。
仕事に関しても、私にしか出来ない仕事があるし、生活にしたって、いつまでも家族に甘えてばかりもいられない。。。

早くなんとかしなければと思ってはいたものの、7月は結局、下旬まで全く外出できなかった。
この顔で外に出たら、見た人は悲鳴をあげるかもしれない。
理解が難しい人もいるかもしれないが、重度アトピー患者のリバウンド時の顔は、アトピーではない人が反応を起こした時のそれとは全然ちがう。

「真っ赤だね」「腫れてるね」程度の表現では終わらない。言葉ににならないと思う。
実際、昔のことだが、リバウンドしたときの私の顔を見た友人は、口を手で覆って目を見開き、何もいえずに泣きそうになっていた。

特に私はステロイド歴が長かった為に、ひときわすごかったのかもしれない。
今回も当時に負けず劣らずの顔。
外出が必要な仕事の用事は代わりに家族に頼んだ。
自分が無力で情けなく感じていたのと同時に、身内のありがたみを改めて感じた。

そんな日々を過ごしつつも、末頃には手が少しずつ動かせるようになってきた。
まだまだ見た目は痛々しいけど、前よりも力が入れられるようになって、箸も持てるようになってきた。
お手入れによって確実にお肌が変化している。

「腫れる、痒い、痛い、皮が剥がれる」を何度も何度も繰り返して、強くなろうとお肌が頑張っている。
この頃、滑川さんの励ましのメールが本当に嬉しかった。
ご自身の大変だった時期のお話もしてくださり、気持ちが楽になったし、ますます頑張ろうと勇気をもらった。

自分ばかりが可哀想と思っていたわけではないが、つらい思いをしていることでついつい周囲にきつくあたったり、暗い雰囲気を与えてしまっていたことを反省し、家族には協力してもらっている事に対する感謝の気持ちを忘れず、出来るだけ明るく振舞おうと思った。

そんな頃、気分が落ち着いてきたのも束の間、
ローションは容赦なく悪い細胞を見つけ、体は否応なく攻撃に反応していた。
今度は左足に反応が出たのだ。ふくらはぎからつま先までが右足の2倍に腫れた。
今回も相当リンパ液に悩まされた。

24時間ノンストップで流れ続ける。シートを巻いてラップをしても、隙間から流れ落ちる。隙間をコットンで塞いでも、5分もすればコットンは黄色い液を全体に含み、それ以上吸い取れない分が端からポタポタと床に落ちる。
決して大げさではなく本当の話で、足元のフローリングはふと気付けばリンパ液の大きな水溜りになっていた。

足は体重を支えるので、負荷がかかる分、手とは違った辛さがある。
腫れ方も毎度の事ながらすさまじく、内部が張り詰めて中の骨が圧力で折れてしまうんじゃないかと思うほど痛かった。
膝を曲げられなくなってしまい、歩くのもぎこちなく、階段の昇り降りは左足をかばって、一段ずつゆっくりでなければ出来なくなった。

シートは体用を丸々1枚使用。翌朝には、本来3回使えるシートも、2度と使い物にならないくらいの、というか洗っても使う気が失せるくらいに汚れて変色。なかなか手ごわそうな部分が反応してくれたものだ。

腕から始まった反応も肩、胸へと広がり、シートを巻きつけたり貼ったりがとても難しい。
関節部分はすぐにヨレたりズレたりで困った。そうこうしているとかゆみが襲ってくる。
ついさっき巻いたラップをまたはがし、ローションコットンでゴシゴシすると、おびただしい量のリンパ液が噴出して流れ出す。

これで何十枚もコットンを消費してしまうし、眠い目をこすりながら3時間、ローションコットンでそーっとふき取り続けても止まらないことが度々あった。
昔の私ならいつ投げ出してもおかしくない。
忍耐強くなったものだと自分に感心。7月は体にも心にも、本当に色々あった1ヶ月だった。

・そして現在に至る
8月に入り、続きはこのHPで日記として書かせて頂くことになりました。
お手入れを始めてから5ヶ月経過した状態からですが、改善へ向けて、私の肌の変化や気持ちをありのままにお伝えしていきます。

アトピーであり、ステロイド歴が長い為に改善までは大変時間がかかるだろうと思いますし、現状ではいつ、どんな風に良くなるのか、私にも全くわからない状態です。

ほんとに綺麗になれるかな??』正直、この気持ちとはいつも隣り合わせ。でも必ず良くなると信じて頑張ります!

これからお肌がどう変化していくのか、是非一緒に見届けてください。
どうぞよろしくお付き合いくださいますよう、お願いします(*^-^*)

美肌出会いの軌跡

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[重度アトピーに苦しんだ27年間]

壮絶で赤裸々な記録をこれから写真と日記で皆様にご報告をして行く事になりました。
徳島県在住の”重度アトピーゆみこ”です。よろしくお願い致します。

 

[クア・エナジーに出会うまで]

☆クア・エナジーに出会うまで3歳頃からほぼ全身アトピー。

以来20年間ステロイドを使い続け、ある時、ステロイドはアトピー根治に繋がらず、むしろ悪化させて良くないことを知り、離脱を決意。ものすごいリバウンドを経験。2年間程辛い日々を過ごす。

そんな中、ステロイド不使用を謳ったアトピー用塗り薬を雑誌で発見・3年間程使用。
しかしそれがごく微量ながらもステロイドが使われていた事を偶然ネットで知り、即、使用を中止。

中止したことによって、それほどのリバウンドは襲ってこなかったものの、見るからにステロイド後遺症の肌はその後元に戻らず。

肌の黒ずみや部分的な湿疹、かゆみ等に常に悩まされていた。
ある日、右手に原因不明の水泡状の湿疹が現れ、どんどん広がる。

不思議に思い、アトピー以外に手の水虫や主婦湿疹も疑いつつ、ネットで検索したところクア・エナジーを発見!!様々な肌トラブルが改善実績100%とHPに書いてあった。

あの手この手でお金儲けだけを目的にしたアトピービジネスが蔓延する中で、私も色んなサイトや商品を目にしてきたが、ここまで自信たっぷりに書いてあるサイトは見たことがなかった。ふぅ~ん・・・・

「100%なんて、どうせない!ない!」というのが最初の感想。

私はいままでの人生、本当にあらゆるものを試してきた。アトピーが治るならと、高額の商品にも何度も手を出してきた。「もう薬は使いたくない。」

ほめられるほど綺麗にならなくていい。ただ『普通の肌』になりたい!

それだけのためにあれこれと探し回った。しかし使った商品には見事に裏切られてきた。

この頃は、「自分に合うものはないんだ。出来るだけ肌を隠して人目を気にして生きていくしかないんだ」と諦めかけていた時期だった。

クア・エナジーサイトを読んでみた。初めはいい加減な気持ちで眺めていた、という感じ。。。。。

その時は正直”KUMIKOの美肌奮戦記もこずえのモニター”もやらせ位にしか考えていなかった。しかし、気が付いたら何時間も食い入るように読みつづけていた。

「このサイトはなんか違うな・・・」と思ったのは、「出来ないなら最初からやめておいたほうがいい。けれど頑張れれば必ずきれいになる」という滑川さんの言葉を読んで。

「アトピーとは、一生上手に付き合うしかない」と医者に言われるまま薬を塗り、「効果には個人差があります」という注意書きが小さく書かれた怪しい商品の「効く!」等のうたい文句に躍らされて得体の知れないクリームを塗る・・・そんな受け身的なやり方を続けていた私。

でもこのHPでは、「これを塗りなさい」ではなく、「この方法で必ず良くなるけど、一旦見た目が悪くなります。

途中で諦めるくらいなら止めて置いた方がいいですよ」なのだ。こんなHPは見たことがなかった。

前向きな意思と努力を問われている気がした。決めるのは自分。
やるもやらないも自分次第。
「これでダメなら本望かもしれない。自分がどこまでやれるのか試してみよう」

これが私のクア・エナジーとの出会いだった。

KUMIKOの美肌奮戦記最終回

アレルギー性結膜炎をよく起こしていた目も、最近は白目が青くキレイになってトラブルが起きなくなりました。
不思議なことに、子どもの頃からあった、白目のなかのホクロというかシミのようなものも、ほぼ消えてしまいました。。。

反応が出ているときは、さすがに自分の顔を冷静に直視できない気分になってしまい「顔だけは写真を撮る気が起きない、、」という感じでした。

いまから思えば、記録しておけばよかったなあ、という感じです。
なので、キレイになった状態だけでもお伝えしたくて滑川さんに写真をお送りしました。

クア・エナジーに出会ってから、私は皮膚科通いをいっさいやめました。
虫よけや虫さされ薬はもちろん風邪薬にいたるまで市販薬をいっさい断ちました。

メイクものも、以前使っていたものはすべて捨てて、肌に安全と思えるもの(滑川さん推薦のアヴェダを中心に)使うようになりました。

食事は、徐々に玄米メインに切り替え、野菜はもともと大好きでしたが、お肉の量はかなり減らしました。

SOD酵素も、もちろん一日3袋、できるだけ毎日摂っています。
去年は花粉があまり飛ばなかったらしいのですが、今年は去年の30倍とか、、、。
もし今年、花粉症の症状がほとんど出ない、軽くしか出なかったら、それはやっぱり食事&SODのおかげかなと思います。

それでも仕事がらみでお食事誘われることもあるし、ケーキを勧められて食べてしまう、という日もありました。
それから、お風呂でのケアに関しては、すんでいるマンションが非常に古いこともあり、水まわりが年中故障、、、シャワーで済ませないとならない日も多く、あまり徹底できませんでした。

という感じで、私は決して優等生ではなかったと思います。それでもなんとか生活を変えていくことはできました。
それはいまから思えば、肌にしっかり反応が出たおかげ、かもしれません。
早くキレイになってしまったら、私はまたすぐ、以前の食生活、手近な化粧品を使う生活に戻っていたかも。

なので、この2年と7ヶ月は辛い、大変、とくじけそうにもなったけど、私にとって素晴らしい体験だったといまは思えます。

そして「改善」は、結果として存在するものだということを、いまは強く感じています。

日記上で私は何度も「だいぶ改善してきました」とか「いまひとつ改善が進みません」といった表現をしてきました。
それは、早く肌がキレイになって欲しいあまり自分の目で「改善のドラマ」をなんとか見て取ろうとしていたからです。

でもその改善のドラマは、あくまで細胞レベルで起こっているもの。肉眼で見るのは、なかなか難しいものです。

細胞レベルで起こっているドラマとは、、、、、、

みずみずしく元気な角質が内側から育ち、表面のくすんだ古い角質がきれいにはがれ落ちる

という、とてもシンプルなんだけど、適当に流行の化粧品を使っているだけでは絶対的に不可能であり、また年齢とともに上手く運ばなくなる事、なのだと思います。

ローション&ジェルでのお手入れ、そして滑川さんのアドバイスによる、健やかな代謝の積み重ねが、最終的には”トラブルの改善”につながった。

お医者さんでもらったお薬(とくに皮膚に使うもの)は、私にとっては”症状を抑えるもの”ではあったけど、”症状を改善するもの”とは、いまは思わなくなりました。

だからといって、「クア・エナジーの商品こそ、お薬のように、いえ、お薬以上にトラブルを改善するのよ!」という言い方を、決してするつもりはありません。(もちろんローションとジェルの効果については、心底すばらしいと思っていますが^^)

さきほども書いたように、クア・エナジーのローション&ジェルは、あくまで健やかな肌の代謝をサポートしてくれるお化粧品。

ローション&ジェルでのお手入れと、滑川さんによる食事やメイク商品選びについての指導、これらを日々実践して積み重ねたら、結果としてトラブルが改善した、というのがやはり正しい表現のような気がします。

(滑川さんもHPの中でこんな風な説明の仕方をされていたと思うのですが、いまから思えばすごく納得できます…)

そうはいっても、いままさに反応が出ている人は不安な気持ちやあせる気持ちがあると思います。

お伝えしたいことがあるとすれば。。。

●きちんとお手入れ、きちんと生活、を心がければ細胞は日々生まれ変わり必ず肌が変わってくるから大丈夫!

ということでしょうか。

あと、私も決して心の強い人間ではないので顔にばっちり反応が出た2、3ヶ月は行動範囲が非常に狭まり、友達とあったりするのも避けがちになりました。

メイクでいろいろ隠していた私の肌をキレイと思ってくれていた友人などは、「いますぐ皮膚科に行け」と進めてくれたり。
家族も、私がふさぎ気味になっていると・・・・
「そんなに辛いなら、やめたほうがいいんじゃない?前はそこそこキレイな肌だったのだし」なんていう感じで心配しはじめて。

近しい人の心配がちょっと重荷なって、自分も押しつぶされそうになったとき、私は新しい習い事をはじめました。

これが、精神的なバランスの回復にとても役立ちました。

たまたま、そこのお教室はおじさま、おばさま、おじいさん、おばあさんなどが多かったので・・・・
足腰の不具合や内臓の不調を訴えている方が多く^^; 

通っているときの私の顔は赤くカサカサになって、自分的には「ひどい顔だ~」と思っていたけど、メイクで隠していた頃の肌を知らないその方々は、私が20代というだけで、羨ましい!と。

~よりはマシ、みたいな考え方はあまり良いとはいえないのですが、
「私の不調なんて肌表面のことだから、このままお手入れさえきちんとしれば、きっと解決するし♪」と前向きな気持ちになれました。
なので、肌がつらいときだからこそ勇気を出して外に出て、新たな人間関係をつくるというのも意外におすすめです。

最後は少々理屈っぽくなりましたが、これでいいたいことはすべてお伝えできたかな。。。

私の日記はこれにて終了です。

それにしても2年と7ヶ月、最初はここまで長く書くとは思っていませんでしたが(笑)本当にいま、肌の調子と同様に明るく健やかな気持ちです。

アレルギー体質が遺伝したら、と思ってあまり考えていなかった子作りも、最近はちょっと視野に入ってまいりました(・ー・)

今の私なら、もし自分の子どもにアレルギーが出ても一緒に戦って、なんとかよい状態へと持っていって上げられるのではないか、と思うので。

長きに渡って読んでくださった方、私のグチともつかぬつぶやきを見守ってくださったかた、本当にありがとうございました。
ここまで乗り切れたのは、日記でみなさんに伝える、ということに支えられたというのも大いにあると思います。

そして何より、滑川さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

ローションの開発、そして滑川さんの活動は、
一般的な化粧品の売り手、エステティシャンの方と同じステージで語ることはできない、ものすごい偉業だと思います。

今後も、私は滑川さんのチョイスを信頼し、よりキレイなお肌を目指してお手入れしていくつもりです♪

いままでは、会員登録せずに商品を購入していましたが、最近ざっと計算したら、私の使用頻度だと、会員になったほうがお得(関東在住なのでサロンでの施術がほとんど受けられないとしても)と気づきました。

なので、3月からは晴れて会員登録の申し込みをしようと思っております!

滑川さん、会員のみなさま。今後ともどうぞよろしくお願いいたします(^ー^)。

滑川から・・・・

大変に長い時間日記を書き続けて頂きました事深く感謝申し上げます。皆様にとって参考になって頂けた事と思っています。
最後に少し気になりました所をアドバイスさせて頂きます。

本年の花粉は昨年の30倍とか?SODは3包づつでは無く6包づつ摂取し一日2リットルのお水も続けて下さいね。
ケーキなどを食べてしまった時にもSODを多めに摂取するようにして下さいね。

アトピーひーちゃんKUMIKOさんと同じようにアトピーの子供を生んでしまったらと大変に悩んでいましたが今はとっても元気なお子様に恵まれてとても幸せな毎日をお過ごしです。
アレルギーなど恐れないできちんとした体とお肌のケアーを続けて行きながら元気な赤ちゃんを産んで下さいね。

余談ではありますが・・お顔を始めて拝見させて頂き大変に美しい方だったんだ~~と思いました。(笑)
改善前の写真もと今となって思うけどとおっしゃっていますが・・改善後に必ず皆さんが口を揃えておっしゃっている言葉です。
皆さん同じお気持ちなのですね。(笑)

最後に大変なお願いをしてしまいました事をお詫び申し上げ心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。そしておめでとう!!やったね!!(^_-)vブイブイ

KUMIKO応援メッセージ

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KUMIKOの美肌奮戦記23

 2002/6/8~2005/2/11

2005/2/11

さて、ついにこの日がやってまいりました。
美肌奮戦記、最終回です。
写真とともに、少しずつ説明していきたいと思います。

2005/2 2004/6 2004/5

奥深くに眠っていた悪い細胞が徐々に徐々にあらわれ、昨年の夏、ついにがっつりと反応した両足。
しぶとくお手入れを続けるうちにポロポロと皮膚がはがれ、ついにここまできました。     

ステロイドをたくさん使っていた右足の膝裏はまだポツポツっと反応が出るけど、
そのほかの部分は反応が出る前よりもハリとうるおいのある肌になってきたように思います。

反応が強く出た名残りで、茶色くくすんでいる部分も、だいぶ薄くなってきています。
素足にスカート、ができる日はかなり近づいてます♪

 

<左足首>
これは一昨年の夏から秋にうわっと反応が出た部分。       

20歳ぐらいのときにぶよに刺されて腫れあがってしまい、
化膿止め&かゆみどめとしてステロイドを短期間ではあるけど集中的に使ってしまった部分でした。

去年の前半は、まだ反応した部分がすこしくすんで残っていたけれど、いまはこんなにキレイになりました!

2005/2 2002/12

子どもの頃、アトピー症状がよく出ていた腕の関節部分も、一度反応がしっかり出た後はキレイな状態をキープできています^^

2005/2 2003/5

<デコルテ>
皮脂線が多い谷間のあたりは、たまに毛穴づまりが起こるのかニキビっぽいものがポツっと出ますが。クア・エナジーに出会った当時のような、ブツブツとした吹き出物や首もとのカサつきはなくなりました。お洋服もいろいろ楽しめています。

<顔>
蓄積性皮膚炎で地図のようにブツブツと反応が出て仰天した頬や目の周りも、こんなにキレイになりました。        

弱めではあるものの過去に口紅にかぶれてステロイドを使ってしまった唇まわり、適当に選んで使っていた化粧品でダメージを与え、色素沈着してしまっていた目のまわりは、いまでもたまーーーーに思い出したかのように赤く反応してカサつくことがありますが。

それはごく軽いもので、2、3日すればその部分がはがれおち、どんどんキレイな肌になってきています。

昔のように唇がはれ上がって食事もつらい、なんてことはまったくなくなりました。

KUMIKOの美肌奮戦記22

2004/10/31~12/3

Sent: Wednesday, December 22, 2004 9:42 AM
Subject: kumikoです!写真と日記です。

12月3日

夏に大々的に反応がでた両脚。膝裏、膝下にかけても、ついにここまで改善しました!(写真参照)

くすんでいる部分はまだボツボツと反応しては皮膚がはがれている感じだけど。
それ以外の部分は、冬にありがちなカサカサした粉吹き感がなく、スベスベした肌触りになってきた。

最近は、シャワーを浴びたり顔を洗っても、「ずいぶんと改善したなあ」と思うことが多い。

「どんな状態になっても、必ず改善しますよ」という滑川さんの言葉が思い出される。

本当に、そのとおりに。

最初は「そのとおりになってくれなきゃ困る~」なんて思っていて、途中は「本当にだいじょぶなの???」って不安になって。

そしていまは、「なんだ心配することなかったのかも♪」という感じ。

私は、この日記でなんとかまだクア・エナジーを使ったことのない人や、使い始めてビックリしている人にいろいろな状況を伝えられたら、、、と思ったけど。

やはり、これは経験してみないとわからないことなのかもしれないなぁ。。

でも日記を読み返すと、うわ言のように不安の言葉を繰り返している時期もあったし(苦笑)

同じ気持ちになっている人も、これだけ体中に反応が出たワタシがキレイに改善したという事実を知れば、すこしは励みになるのかな?

年明けの状態次第では、この日記も終了となりそうです。最後の写真、自分でも楽しみになってきました^^

左足

Sent: Thursday, November 04, 2004 2:33 PM
Subject: hiranoです^^

10月末に撮影した写真と日記をお届けします。
あと少しで卒業できそう^^?気を抜かずがんばります!

10月31日

両脚の反応もいよいよ終息にむかっている感じ。
滑川さんの「濃縮液をつかって出し切ってしまいましょう!」というアドバイスをうけて2週間ぐらい前に濃縮液でゴシゴシしてみました。

がっつり赤くなるかしら。。。とちょっぴり不安だったけど。やはり悪い細胞がある程度出た後なので思った以上に反応は少。

右足の膝裏にボツボツと反応が出たり。毛穴数個、のレベルでポツっと浮き出てかさぶたになる(左足の側面など、、、(写真参照)という程度。

夏にどんどん足が赤く反応したときは、それほど頻繁に濃縮液でゴシゴシしたわけでもなかったのに。
やはりそれは、肌の奥にあった”悪い細胞が集まった角質層”が表面に出てきたことで反応が起きたということなのだと思う。
だから、その”悪い層”剥がれ落ちたいまは濃縮液をつかってもさほど反応がでないのだろう。

かなりキレイになった顔やデコルテ、手肌も,子どもの頃から少しずつステロイドがらみの薬を使ってきた部分(目もと、唇、乳首、指先)は奥に芯が残っているようで、思い出したようにポツッと反応が出る。

でも洗顔、ローションとジェルでのお手入れによって、3日ぐらいで”芯”となっているような細胞が剥がれ落ち、前よりいっそう明るくスベスベした肌になる。

お手入れの結果が出ることが、最近は当たり前のようになっているけどこれは本当にすごいことだ。

ワタシは、人よりも若干、虚弱体質であることを認めたくなくて。。。。。
ステロイドなどにちょこちょこ頼りながら「私よりもっとひどい症状や持病で苦しんでいる人だっているし、これぐらい仕方ない」と。大人になってはとくに自分の体質に目をそむけぎみにして生きてきた。

ちょっとの薬や、高級なコスメを使えば、なんとかキレイを保てる、と思い込んで。
でも、そのちょっとの薬や、高級とはいえワタシの肌には刺激が強すぎたコスメによってすっかり肌にはダメージが蓄積していた。

いまとなっては肌に悪いことをしたなあ、と思う。。。。。
なぜもっと、自分の体質の弱さを見つめて、薬について疑問を抱いたり、商品選びに慎重にならなかったのだろう。といまでは反省の念を抱かずにいられない。

親元を離れるまでは疑問すら抱かなかったから仕方がないといえば仕方がないけど^^;
ワタシの体質の弱さをあまり大げさにとらえず育ててくれた両親には感謝もある。

両親や兄弟はとくにアレルギー体質があるわけでもなかったから病院からもらう薬がいちばんと思うのは当然かもしれないし、ワタシは偏食でもなかったから食生活にたいしても、わりと安易に選択がなされていた。

そんな事情もあって時間はすこし経ってしまったけど、親元を離れ、いまやっとこうして自分の体質、生活を見つめられたのだから良かった。
結果オーライということだろう。

クア・エナジーに出会うまでの1年ぐらいはたった1人での思考錯誤もあっただからネットでのこの出会い、そして滑川さんには感謝のキモチでいっぱいだ。

BBSや体験談を書かれたユーザーの方にも。改善まであとひといき頑張ります!!

右足膝裏 右足側面
左ひざ裏 左側面