美しい肌になる為にはお食事が大切です。
無理なくストレスの掛からないように出来る事から始めてみましょう。
1)油分は米油・マカダミアナッツオイル・グレープシードオイル・アルガンオイル・オリーブ油、シソ油、えごま油・ココナッツオイルなどの良質な体に蓄積されないαリノレン酸、αオレイン酸系の油分を新鮮なうちに摂取して下さい。
えごま油などは熱を加えない事が大切です。揚げ物など熱を加える時には米油・オリーブオイルなどを使用して新鮮な内に使い切りましょう。
2)油分が体に蓄積すると過酸化脂質の原因になり活性酸素を増殖して細胞を錆びさせ破壊する事になりますよ。
今多くのメーカーから体に蓄積しない油も販売されていますのでそれらをご利用下さい。
3)体と肌の基本土台は細胞で細胞の基本は水です。
自分の体に取って良いお水を摂取するようにしなければ意味がありません。
4)油分と糖分が合体しているケーキやパンなどは避けて下さい。
5)うるち米(もち米)加工製品は食べないようにして下さい。おせんべいなどの加工品
6)リノール酸系などの酸化しやすい油分は避けて下さい。
過酸化脂質の原因になり細胞を錆びつかせて湿疹や症状の悪化の原因になります。
7)穀物類、豆類、海藻類、魚介類、緑黄色野菜、くだもの、貝類、根菜径類、納豆、ヨーグルト、キムチ、テンペなどの発酵食品、酢の物、梅干(焼いた方が効果的)などを中心にした食生活に変えて下さい。ココナッツミルクにヨーグルトを混ぜた物も効果的。
8)主食の白米を発芽玄米などに替え五穀米や黒豆やキヌア・スーパーフード・十穀米などを混ぜて炊くと一度に多くの栄養素を補給出来ますので手軽ですね。
8) クエン酸、りんご酸、アミノ酸などの有機酸とビタミン、ゴラーゲン・ヒアルロンサン・プラセンタ(胎盤エキス)などの摂取をお奨め致します。
コラーゲンやエラスチン・胎盤エキスなどは保水・弾力を司る成分です。
ビタミン不足、有機酸の不足はお肌を荒らしてしまいます。
ビオチミンやビタミンB6、C、E、A、L-システインなど美肌のビタミンです。
ビタミンDは免疫力UP・骨粗鬆症予防・筋肉の低下防止・脳の活性化などに効果的と言われています。
ビタミンDはカルシウムのバランスを整えるのを手伝ったり、骨の健康を保つのに働いています。
また最近では、ビタミンDの免疫力アップ効果やガンや糖尿病、自閉症などに有効かもしれないと言われています。
皮膚で作られたり私たちが食べたビタミンDは、タンパク質(ビタミンD結合タンパク質)によって肝臓に運ばれて肝臓や腎臓で加工され紫外線UV-Bを浴びる事で活性型ビタミンDになっていきます。
夏に肌の露出度10%程度で直射日光を30分浴びると、700~800IUのビタミンDが体内に作られると言われています。
冬は私たちまで届く紫外線の量が少なくなり夏と比べると5倍程の紫外線量が必要になります。
冬に夏と同じ時間だけ日光を浴びても、皮膚で作られるビタミンD3は期待できません。
人間がビタミンDを得るには2つの方法があります。
食べ物から摂る方法と、日光を浴びて紫外線にビタミンDを作ってもらう方法です。
食べ物のビタミンDは、ビタミンD2が植物由来(干しシイタケ・きのこ類)ビタミンD3が動物由来(鮭やあん肝)があります。
人にとってビタミンDのいちばん大きな供給源は、皮膚に存在する7-デヒドロコレステロール(プロビタミンD3)
日光に当たる事や体温の上昇によって「活性型ビタミンD3」に変わることのできるビタミンD3に変わっていきます。
ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収促進を手伝って骨を丈夫にし子供ではくる病、大人では骨粗鬆症などの骨の病気を予防してくれます。
遺伝子の働きを調節したりして免疫向上・糖尿病予防・発ガンの抑制などの効果が期待出来ます。
鮭や干しシイタケなどを食べて夏なら30分程度日光に当たる事で体の中にビタミンD2・D3が活性型のビタミンDに変化して骨粗鬆症免疫力の向上・筋肉の低下防止・脳の活性化などに効果的と言われています。
通勤時など紫外線を極端に恐れて日焼け止めを塗布していると紫外線を受ける機会を阻害してしまいます。
紫外線に露出度10%(両腕・両足)程度を一日に30分(夏季)当てる様に心掛けて見ましょう。