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ゆみこの美肌奮戦日記(12)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/11月9日]

右腕をほんの少しだけお手入れ範囲を広げてみた。
手首付近から肘に向かって10センチ辺りまでにシートを巻くようにした。
今朝、早速当然のように腫れてリンパ液も少し出始める。

右腕は左腕ほど薬を使ってなかったし、反応は小さいんじゃないかな?なんて甘い考えは捨てることにした(笑)

時間はかかっているけど、初期に比べれば左腕も随分良くなってきているように思うし、とにかく悪いものには出尽くしてもらうんだ。

 

[05/11月10日]
この頃、腕の上のほう、つまり肩辺りにシートを巻く時がやっかいで困っていた。
シートがじっとしてくれない。肩は関節部分なのでどうしても動くとズレてくるのだ。

空気の乾燥も気になる時期だし、それと共にシートの乾きも早くなるのか、ラップをしてテープで止めていても、端が乾いてくるとやがて肩から腕のほうへずり落ちてしまう。
しかしこの現象、嬉しい知らせでもあることに最近気付いた。

「ちょっと前まではピッタリ張り付いていたのに何故だろう?」その頃と今の状態を改めて比較して考えてみた。
最近シートがズレやすくなったということは、リンパ液が殆んど出ていないということじゃないだろうか?反応が大きい頃、朝起きるとシートはいつも肌にくっついてバリバリに固まっていた。

リンパ液が皮肉にもシートのズレを防止していたということだ。
それが最近はすぐに肌からスルっと外れてしまう。

ズレると「もう!」とイライラしていたけど、こういうことに気付いてみれば結果的に嬉しいことだった。

 

[05/11月12日]

「顔には濃縮液を使ってみるのも」とのアドバイスを頂けたので、早速注文して使ってみた。
私もやっと濃縮液デビューだ!どれだけこの日を待ち望んだことか(‘-‘*)

でもローションの10倍の成分なので、いざ使うとなると「痛いかな・・・沁みるかな・・・?」とひるんでしまい、まずは普段のローションを含ませたコットンに、1プッシュだけスプレーして顔をゴシゴシしてみた。

特に何も感じなかったので、次のコットンで2プッシュ。何とも無い。
さらに次のコットンでも2回ほどスプレーしてゴシゴシ。

鼻の下がちょっとピリっとし始めた。ふむふむ。来たかな?
鏡を見ながらゴシゴシしていると、次第に赤みを帯びてくる部分が出始めた。
鼻の下、頬の一部分、口周り。

どこもいまだに少し粉をふく、くすみの残っている部分だ。
的確に場所を捉えている。すごいなぁ。
その後は、いつものローションでセラミックシートパック→いつものローションでゴシゴシ→ジェル。

顔のお手入れが完了してもう一度じっくり鏡を覗き込んだら、しっかりと悪い部分に赤い反応が出ていて思わずにやけてしまった。

「しめしめ、いつまでも残っていた悪者が濃縮液に見つかってしまったぞ」、と思うとおかしかった。

 

[05/11月14日]

2日前に濃縮液を少し加えてゴシゴシした顔の反応部分の皮膚がはがれた。
昨日は鼻の下や口の周りがつっぱっていた感覚が、今日になって綺麗になくなった。
赤みも消えている。早い。

今思うと、もうちょっと濃縮液を多く使った方が良かったかなぁと思う。
恐る恐る使ってしまったので、本当にごく少量だった。
次に使う時はもっと増やしてみよう。
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[滑川談]
濃縮液をお顔にご使用になる丁度良いと言える時期にご使用頂きました。
ゆみこさんのお肌(お顔)のように状態が綺麗に落ち着いて来た時に濃縮液をご使用になると通常のお手入れでは隠れていて中々出て来てくれない悪い物が出易くなって来ます。
ご使用になる時期に的確にご使用になると改善が早くなります。

エステに通えない方々に簡易エステとして濃縮液をご使用になると改善の速度が上がって来ます。
薄めたりせずにそのままをコットンにたっぷり含ませてゴシゴシすると悪い箇所だけが見事に反応して出て来てくれます。

毎日使う物ではありませんので一週間に一度だけの特別なお手入れとしてご使用になる事をお勧め致します。
そのうちに濃縮液でゴシゴシしても全く沁みたり痛みを感じる事が無くなってくると思います。

その時には悪い物がお肌から無くなって来た証拠です。本当の綺麗を手に入れた事になりますので楽しみにゴシゴシして下さいね。

ただし・・・・体の中の状態が悪くなればまた状態が悪くなって来ますのでそれは忘れないように気を付けて下さいね。      滑川でした。

 

[05/11月19日]

濃縮液第2回目に挑戦。
前回よりも赤みが出現。おでこと鼻の下にポツポツ出てきた。
少しヒリヒリしたけど、痛みはほとんど気にならない。
綺麗に見えていたところも、濃縮液の力の前では隠れていられないようだ。
表面になかなか出てこなかった悪い場所を的確に捉えてくれるのがほんとうにすごい。

 

[05/11月22日]

濃縮液によって赤くなっていたおでこと鼻の下周辺の皮膚が剥れてきた。
お風呂に入って洗顔するときに自然にポロポロ取れた。
鏡を見てみるとシワっぽかったおでこがツルンとしていて触りまくってしまった(笑。

今日までの間は使用した部分が突っ張っていて、特に鼻の下は食事等で口を動かす時に引っ張られている感覚があったけど、剥れた後はスッキリ。
また次回使うのが楽しみo(^-^o)(o^-^)o♪

 

[05/11月25日]
しつこかった腕に少しだけ変化。肌色部分が多くなった。とはいえ、赤くなってリンパ液が滲む部分が全くなくなったわけではない。

面白いことに気付いた。赤くなる部分が毎日のようにコロコロ変わる。。。
昨日赤かったところが、今日は綺麗な肌色になり、逆に昨日肌色だった部分が今日になって赤くなっていたりする。たったの1日でだ。
こんなに激しく入れ替わるのを見たのは初めて。

肌色が増えたといっても、全体的にほんのりと赤いのは否めないが、柔らかさも出てきている。
軽くひねったりねじったりすると、全体的に突っ張ったようなシワが出る。
それから、まだシミやくすみが視認出来る部分があるので、それらが反応で出て行ってくれれば、また一歩改善が進むと思っている。

ゆみこの美肌奮戦日記(11)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/10月22日]

日を追うごとに手指と腕が変わってきている。
しっかり毎日観察していないと、見逃してしまいそうな勢い。

実は今日、また朝方にいつもの激しい痒みが出て、夢うつつでグーパーしていたらしく、起きたらラップやらコットンやらが手指から外れてしまっていた。見てみたら指が腫れていて「あちゃー」。

今日は土曜で仕事は休みなので、ゴシゴシの前にそのまま午前中から眠気覚ましも兼ねて軽くシャワーだけすることに。
お風呂に入る時にシートを全部外して肌チェック。さらに腕の赤みが減ったかも。
赤いというよりピンク色、と先日書いたけど、今回はすごく色の白い人もしくは白人がお酒を飲んだときに赤くなったような色。赤じゃなくてピンク色という感じ。

シャワーで要らない皮膚を流し、体を洗い、洗顔・・・あれ!?ふと見ると、さっきまで腫れていた指が元通りになっている。!?!?

何が起こったのかあっけに取られ、しばらくポカーンと眺めてしまった。
腫れていたのは夢だったのかと思うくらい驚いた。そんな短時間で腫れが引くものなのか?一体何だったんだろう?びっくり。

驚きを引きずりつつ、部屋に戻ってゴシゴシお手入れ。指の赤みは部分的になって、白さが出てきている。さっきまで指全体が赤く腫れていたのが嘘のよう。

手の甲はシミ、くすみの部分がきっちりゴシゴシで赤くなる。他の部分ははローションの水分を肌にたっぷり補給しているうちはとても綺麗。
腕もゴシゴシによって赤(ほとんどピンク)くなり、リンパ液が出てくる場所が大体決まってきた。
薬をより頻繁に塗っていたところが残った感じでよく分かる。

でも、そのリンパ液の量も本当に減って、コットンでふき取りつづけても止まらないなんてことはなくなった。
どこもジェルを塗ってしばらくすると乾燥してきて、色は少し赤黒くて表面がツッパったようになるが、それすらも日一日とツッパりが柔らかくなっている。

ここ1週間ほどで、自分でも気持ちが追いつかないほど改善へのスピードが上がっているように思う。毎日「え?」と思うほど。少し前まで、来る日も来る日も同じ様に見えていたのに・・・

ほんとうに、「ある日突然」という感じでスイッチを入れるように肌の状態が切り替わった。
ここからどうなっていくんだろう?既に未知の状態に突入している気がする。
「お手入れ初期」→「お手入れ反応期(大中小繰り返し)」→「お手入れ後期」→「晴れて改善」という風に分けたとすると、私が思うに手は特に「後期」にスイッチが入ったかもしれない。

波が寄せては返すように、何度も何度も反応を繰り返してきた。ここでまたさらに反応の波が出るだろうか?
それとも潮が引いて行くように綺麗になってしまうのか?期待がふくらむ。

 

[05/10月26日 ]

今朝また手に痒みが出た。
最近は3日に1回のペースで激しく痒い気がする。
それだけローションとシートのお陰で肌が活動しているということだろう。
少し腫れるが、ゴシゴシによって短時間で元通りになる。
写真でも分かるかと思うが、この時、指の関節が切れて少し痛かった。手を開くのに一苦労。

これは前日の写真だが、今日になってすっかり皮膚が再生されていた。
たった一日で傷が塞がるなんて・・・!ローションとシートがなかったら何日かかるだろう?

腕は昨日、水疱による反応が出た。
そのせいでそれ以前の「綺麗になったなぁ」と思う写真は撮れなかったけど、シミ・くすみのある部分が特に反応していたので、これでまたさらに綺麗になる準備が出来ていると思う。しかし腕はいつまでもしつこい。。。

足は初期と比べて腫れが引いているのが分かってもらえるだろうか。
足首から甲にかけては1ヶ月程前からのお手入れ開始だったが、他の部分と足並みをそろえるように頑張ってくれている様子。
赤みもあるし、リンパ液もよく出るけど、腫れはほとんど引いてスッキリしてきた。

随分と寒くなってきた。
クア・エナジーと共に過ごす初めての冬がもうすぐやってくる。
寒さや乾燥がお手入れ中の体に出来るだけ影響が出ないように、今年は温風の出るエアコンやファンヒーターを使うのをやめようと思い、遠赤外線のパネルヒーターを購入した。
結構な出費だったけど、一生モノにしてお肌のために頑張るつもりだ。

 

[05/11月2日 ]

朝方にいつも訪れていた手と指の激しい痒みを最近あまり感じなくなった。
痒みが起こったとしてもほんの少しの間で、やがておさまっていく。

手と指の数箇所に、水疱が潰れて出来たと思われる赤い発疹がポツポツとあるのを昨日確認していたのに、今日になって無くなっていた。

このスピードには本当に驚くばかり。しかし、これで一切湿疹が出てこなくなった訳ではなくて、まだ奥に潜む悪者がまた新しく別の場所に現れてくる。
とにかく入れ替わりというか、変化が激しい。きっとこれがそのうち何も出てこなくなるんだろう、と期待している。

手は、パッティングなどのお手入れ中はとてもしっとりして色も白く見えるんだけど、お手入れの後はジェルを塗ってもしばらくすると皮膚の表面が突っ張り、色も赤黒く見える。見た目はシワシワの老人のような皮膚をしている。

シートを巻いていない状態ではツッパリで手を全開に広げることが出来ない。皮膚にまだ水分を蓄える力がないんだろうなぁ。

顔の皮膚と比較してみる。
今現在、お手入れから約5時間経過している。
手は上に書いたような状態。顔を触ってみた。とてもしっとりしていて、まだまだローションやジェルの水分がしっかり肌にある。同じ時間にお手入れをしたはずなのに手とは全然違う。
顔に関しては、最近ジェルの使用量がとても少なく済んでいる。

少量でも顔全体に綺麗に伸びてくれるのだ。しかも長時間経っても乾燥しない。
反面、手はそれこそコッテリタップリという感じで使っているのに、すぐ乾燥。
ジェルの伸びも、改善のサインの一つなんだなと思った。

シートをしない状態では手がシワシワで突っ張るとはいえ、毎日よくよく見ていると、ほんの少しずつではあるが、そのシワの細かさが小さくなり、手の曲げ伸ばしというか握ったり開いたりが日ごとに楽になっているような気はしている。まだ確実な実感ではないが、そんな気がする。

そうだ。爪の話。
今の私の爪はボコボコしている。
これは一時指の甘皮がなくなったせいで、爪がまっすぐに伸びない現象のようだ。
お手入れでお肌総入れ替え中なので、ひたすら甘皮回復を待つのみ。
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[滑川談]
手に関して改善がかなり進行している様子が良く判ります。
変化が早くなってご自分でも少し驚いている様子が良く判りますね。
お顔がそうだったように改善してしまう時にはあれ??ときっと感じることでしょうね。
手はまだ早いですが綺麗になったお顔に濃縮液をご使用になって見るのも一つの方法です。

ご自分では実感が無いくらい急に改善して行きますよ。
何時綺麗になってしまったのか?判らないって感じです。楽しみにきちんとお手入れ励んで下さいね。
爪は手が綺麗になるに従ってボコボコも綺麗になって行きますよ。綺麗な爪が伸びて来るようになって来ます。
爪と手の肌の境目が爪を作り出す細胞がある場所です。ローションで爪の付け根部分を良くお手入れするようにして下さい。

[10月25日撮影]

ゆみこの美肌奮戦日記(10)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/10月11日]

手に白い部分が再び少し見えるようになってきた。
ゴシゴシすると赤みが全体的に出るが、しばらくすると赤みが残る所と白く戻る所に分かれる。
やっぱり白い所が出てくるのは嬉しいな^^
今朝、いつもの激しい痒みが出たけれど、それも改善のために肌が活動中だと思えば、それほど嫌な気持ちにはならなかった。

 

[05/10月13日]

数日前から体に強酸性水を使ってみている。
ゴシゴシの後に強酸性水をパッティング。そしてローションでパッティング。
ジェルを塗って、セラミックシートを巻いて就寝。
使い始めて思った事は、次の日にシートをはがしてみると、今まではシートに吸収されるリンパ液が黄色っぽかったのが、強酸性水を使い始めてからオレンジっぽくなっているということ。

酸性水のお陰で、雑菌がより多く死滅したのかなー。なんて勝手に思っているのだけど、素人の私には実際何なのかはよくわからない(^-^;

それから、今まで頻繁に表面的に出来ていた、皮膚の中から出来る水疱とは違う、膿を含んだような水疱が出来なくなった気がする。
この症状って、今までは雑菌にやられていたんじゃないだろうか。
清潔にしているつもりでも、ただでさえ雑菌に対してのバリアーが薄く弱い状態ではなかなか太刀打ちできなかったのが、酸性水のお陰で守られている感じがする。

 

[05/10月17日]

起きて腕と手指のシートを外してみたら、どうも今までと違う。
何が違うかというと、肌の色・質感・シートの汚れ方(リンパ液を吸収する範囲)。

まず肌の色は、赤というより濃いピンク色。シートを外したすぐは、不要な皮膚が浮いてきているために、白くふやけた皮膚が表面に出てきていて、むしろ肌が白く見える。

シートはリンパ液を吸って黄色くなる所と、元の白いままの所とが分かれている。
質感は弾力があって、キメが細かくなった気がする。

なんだろうこれは。昨日までと全然違うぞ・・・

 

[05/10月19日]

日は私の31歳の誕生日だった。
せっかくの誕生日だけど、外出もせずに家で普段どおりの生活。
本当はレストランにでも行って優雅なひと時でも過ごしたかったけど、今はそういうわけにもいかないので真面目な食事。
毎年父親がケーキを買ってきてくれたりしていたけど今年は断った。

お風呂に入る時、シートを外すと、前回よりさらに肌が白くなっているような気がした。シャワーで不要な皮膚を自然に流して、観察。

左腕をお手入れをしていない方の右腕と比較。・・・やっぱり変わって来ている。
赤みはあるけど、その下の皮膚が白いということがわかる。
お手入れしていない右腕の方がすごくくすんで見える。

最後に洗顔するときに、ネットで泡立ててフワフワ洗っている時にさらに驚き。・・・手のひらと指が痛くない。
というのは、今までは手のひらや指に水疱が出来て、それが裂けるせいで泡が少ししみたり(でもクア・エナジーで購入している洗顔フォームはよっぽど肌がダメージを受けている時以外は本当に刺激が無いに等しいので助かってます)、ネットで泡立てるのも力の入れ具合を少し工夫しなければ痛かったのだ。

眉毛は堅いので、洗顔中指先が当たると針で突き刺されたような痛みがあったのに、それがない。

お風呂上りにゴシゴシ。うーん。
痒いところはもちろん赤くなるけど、それほどならないところもあるし・・・どうしたんだろう、つい先日までまっかっかでピリピリして痛かったのに。

なんだなんだ?と思いつつジェルを塗った。沁みない。?
いち早く改善した部分である顔にジェルを塗った時は、「こんなに顔の手触り良かったっけ?」と思ったんだけど、次の瞬間思った。

「違う、手の方が良くなってきてるんだ!」
手ははれぼったくて、いつも物を触った時に本来の感触が得られずにいたのが、次第に赤みや水疱による傷が減ったことで、しっかりと感じ取れるようになってきている。

「おぉ・・すごいかも」・・・・・・。しばらく忘れていた本来の感触。顔が良くなったことを改めて自分の改善してきた手で実感できた。ちょっと感動だった。

お手入れ後はしばらくしたら表面が乾燥して突っ張ったけど、今まではすぐさまシートをしなければ全く動かせなかったのに、ある程度のことは出来るようになっている。

寝るまでの数時間、シートをしない手をまじまじと観察して、寝る前に巻いて、この日は久々に今後を楽しみに思いながら寝た。

「いつ良くなってくれるの?」という不安がどうしても先に立つ毎日だったけど、また新しい変化を確認できたようにおもう。
お肌がくれた、ちょっとした誕生日プレゼントかな(‘-‘*)

 

[05/10月21日]

現在、左足は膝下から足の甲までお手入れ中。こちらも少しずつ変わってきた。

★・ボコボコでイチゴのようだった表面がなだらかになった。
★・パンパンでゾウの足のように張り詰めていた腫れ(特に足首)がかなり引いた。
★・赤みとリンパ液が最盛期よりも減った。

今確認できる変化はこんな感じ。
階段の昇り降りもずい分楽にはなった。まだ少し引きずるけれど腕同様に、お手入れをしていない右足と並べて比較してみた。
太さはあと一息で同じに、元通りになりそう。

軽く2倍は腫れていたのにココまで引いたんだなぁとしみじみ。
8月から本格的に足のお手入れは始まったのでそろそろ丸3ヶ月になる。
はてさてあとどのくらいかかるのか。

そうそう、オマケの変化として、スネ毛が濃くなった(^-^;
ゴシゴシすることで毛根が活発になってしまったのか、何なのか。。。
ものすごく頑丈な、太い毛が生えている。
でも今は抜いたり剃ったりしないようにしている。足にこんなに生えなくていいのになぁ(>_<)
どうせなら今、抜け毛が心配な髪の毛として生えて欲しい(苦笑)
髪といえば、頭皮もローションを使ってマッサージしてます♪

ゆみこの美肌奮戦日記(9)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/10月1日]

前日、おでこと鼻の下・あごがカサカサで、乾燥によっていつもより広範囲で粉を吹いていた。

あくまでも「カサカサ」で、「ガサガサ」ではない。
お手入れをして今日鏡を見ると、すっかりカサカサはなくなっていた。

思えば鼻の下とあご周辺はいつまでも薬が手放せなかったところで、くすみが目立つ部分。
薬を塗っても5日もすればまた赤くなって、夏場でもひび割れたりして痛かったのを思い出す。

顔は、パンパンに腫れた7月から考えると、現在は粉を吹く程度で落ち着いているのが
本当に信じられない。
薬を使っていた頃は、一生鼻の下を赤くして生きていかなきゃいけないのかと諦めて
いただけに、今この程度で済んでいることに、変な話むしろ満足感さえある。

もちろん、それで安心しきってお手入れを怠るのはダメだけど(^-^;
読んでくださっている方々に顔を見ていただくことは出来ないけど、ほんっっとうに
酷かったので、今の顔を一つの節目として「私はここまでになれたんだな」という
確認の意味で小さな満足を感じている。

完全な状態ではないけど、「良くなる」という実証が自分の体で得られたので手足や
腕がまだまだこれからという状態でも信じて続ける意欲が出た。

ここからはまた、さらに綺麗になるために努力だ。

 

[05/10月3日]

またしても寝ている時に手に激しい痒み。
9/28の日記にも書いたように、表面ではなく内部が痒い。

無意識でグーパーで痒みを和らげようとしていたのに気付き、今日は飛び起きた。
痒みが出たのが起きる時間だったのが幸いして、今回は起きられたから良かった。

さっそくラップもシートも全部外してゴシゴシ。
ゴシゴシしても内部が痒いから表面はヒリヒリ痛くなってくる。
でもどうしようもなく痒いのでおさまるまでゴシゴシ。。。

ゴシゴシしながら考えたのだけど、この痒みの周期が短くなったような気が。
周期というのは痒み~皮が剥がれていくまでの期間。

そういえば昨日お風呂に入った時のお手入れでいつもよりたくさん皮が剥がれた。
剥がれたからまた痒みの段階になったのだろうか??それにしても早い気がする。

気のせいかな?まだもう少し観察しないと分からないので断言は出来ないけど・・。
前回の特大の痒みから今回は1週間も経っておらず、こんなことは初めて。

シートをしているから当然といえば当然だけど、よくこんなに毎日皮が剥がれるなぁと
感心しきり。
日によって剥がれる量はもちろん違うけど、毎日生まれ変わっていることだけは確か。
肌の奥では壮絶に活動してるんだろうなぁ。

 

[05/10月4]

私はお風呂に入る直前、シートを外してすぐの状態をあちこちチェックする。
手や腕は一番最初からお手入れしていただけあって、初期と比べて肌の内側から
良くなってきたような感じがする。
腕のシートも以前ほどドロドロで困るという感じではなくなったし。

腕に関して言うと、赤いところと肌本来の色とがまだらになっているけど、白い部分は
現在まだお手入れを開始していない右腕と比べると全然違って白い。

お手入れを始めた頃は、左腕は当然ひどい状態で、右腕と並べるたびに「左腕も
こんなだったのに」なんてため息だったけど、今はまだらに赤い左腕と比べても、
右腕の方がくすんで汚く見える。

お風呂上りにローションでゴシゴシすると、シートを外してすぐの時に白く見えていた
部分も赤くなって、結局全体的に均一に赤く、部分的にリンパ液が滲む。

間違いなく白い部分はあったのだから、いずれはいくらゴシゴシしても白いままで
いられる時が来るはずだ。

右腕もそのうち、左腕と同じ運命を辿らせなければならない。
今までを考えると、2倍の腫れやリンパ液が止まらないなど、きっとまた壮絶だろうと思う。
でも実際に良くなっているのを実感しているし、覚悟はしている。
いっぺんに全部をお手入れできたら一番いいけど、どうしても日常生活で時間が
限られるので今はまだ手を出せない。
早く右腕にも取り掛かれるように、もう少し頑張って左を良くしておきたい。

[☆写真について]

今回の写真は10/4撮影のものです。
「前回の写真よりも悪くなってるじゃない」という人がいるかもしれません。
もしくは全然変わらないようにしか見えないかもしれません。が、肉眼での見た目や
キメの細かさ、触った感触や弾力性など、写真だけでは分からない部分が違って
きていることは確かです。

手に関しては、写真で見る限りは明らかに前回の方が綺麗に見えます。
しかし以前日記にも書いたように、今はあの時点から新たに次の段階の皮膚に
移行している状況だと捉えています。
もう少し経てば、もっといい状態に変化してくるはず。という感じです。

滑川さんにはきちんと知っておいて頂かなくてはいけないのでもちろん今回添付
させていただきました。
ところが、読む側の人々のスタイルは様々で、日記を含めて全てを読んで下さる方
もいれば、ネットサーフィンの通りすがりに文章を読まずに写真だけを見て行く方も
いらっしゃると思います。

写真を見る方によっては「悪くなってるじゃない!」と、マイナスな考えを持つ方も
いらっしゃるかもしれないなぁと思い、HPには載せてもらわないほうがいいかなぁ?
などと少し気になりましたのでこうして書かせて頂いております。
弱気なことを言って申し訳ありません。。。;

「やっぱり前よりも綺麗になった写真を見てもらいたい」という気持ちと、「こうした
皮膚の入れ替わりを何度も繰り返して改善するという、お手入れで必ず通る道を
知ってもらうべきだ」という気持ちが入り乱れております。。。

最終的には滑川さんのご判断にお任せ致します。
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします^^
——————————————————————————–
[滑川談]

ゆみこさん♪

そんなに気にして考えなくてもよいですよ。
全て正直に掲載させて頂きますのでそのようなご心配には及びません。
一気に改善へ向けて行く訳ではありません。

このように繰り返しながら改善をして行きますのでその経過もしっかりと報告するべき
と考えます。
繰り返しながら綺麗に改善して行く途中で皆さんは大変に不安な気持ちになるのです
が見た目に良くなったり悪くなったりを繰り返しながら確実に改善へ向かっています。

皆様にとっては安心出来る事かも知れませんので作為的な事などは考えなくて構い
ませんのでそのままで正直にお願い致します。

髪の毛が抜けるのはアトピーの方には良くある事で髪の毛も入れ替わりをして健康な
髪に生え変わりますので抜け毛はあまり気にしなくても大丈夫ですよ。
シャンプーの回数を少なくしてローションを頭皮に良くすり込むように付けて下さいね。

 

[10/4撮影]

ゆみこの美肌奮戦日記(7)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/9月23日]

今は周期的におそらく反応が大きい時期にあるのだろうと思う。
足はもちろん腕と手、指からリンパ液が出るのと、膿を含んだ水泡がたくさん出てきた。

勝手な推測でしかないが、先日「手がかゆい」と日記に書いた時期から「次のお肌の層に入ったかな?」と思っていて、これからまた少々つらい時期を過ごすことになりそうな予感。

反応を繰り返して症状の規模がちいさくなっていくために、ある程度治まってもまたひどくなったように見えてしまうというのは、改善の過程として受け止めなくてはならないと思っている。

とはいうものの、どこもそれほどひどい腫れはない。

 

[05/9月24日]

お風呂上りにお手入れしていると、久々にリンパ液が拭いても拭いても止まらない状態になった。
その上どこもゴシゴシすればするほどかゆくて(>_<)
お手入れしているところは全部まっかっかだしブヨブヨだし、コットンの山がどんどん増えていった。

ローションは1リットル分近く使ったかもしれない。ジェルがひどく沁みたのも久しぶり。
シートを巻いたあともチクチク痛くて「うぅー」っと我慢。
指はあちこちから針を突き刺されている感覚。
それも数時間後にはおさまり、なんとか落ち着いた。

いい感じに改善が見えてきたところにこういう状況がやってくると、何度も繰り返して良くなると分かっていても、ちょっと「あーあ」とため息。
綺麗に見えてきていたのが再び赤くなってかゆくて液が出てきて、お手入れに時間がかかって疲れてしまって。。
そう簡単に20数年のツケは払いきれないということなんだなぁ。

こういうところで自分は試されているんだと思う。こういう時にこそ冷静にならなくては。
肌の奥に残っている悪いものにはどんどん出て行ってもらわなくちゃ。

体の中の強化も見直しながら、観察は続く。
今度綺麗に見えてくる頃には、前回よりもっと良い状態になると信じて今を乗り切ろう。

 

[05/9月25日]

体に辛めの反応が出ている中、顔はというと、ここだけは他と違って特に変わらず。
確かにゴシゴシしたら赤みが少し多めに出た気もする。
でも「気がする」程度で、殆んど気にならないまま翌日には赤みも引いてしまっている。
カサカサや粉を吹く範囲も少しずつ狭くなってきたかな。

前日の昼間にポツポツと小さく赤い吹き出物がおでこに2,3個出来ていたのを確認していたけど、いつもどおりに洗顔してシートしてゴシゴシして・・・で、今朝起きたらなくなっていた。不思議。

あとは、欲を言えばくすみや所々まだらな赤みが消えれば完璧なんじゃないかな?というところまできていると思う。

顔も体と同じような反応が確かにあったのになぁ。腕や手のほうがずっと早く反応が出て、しかもいまだにそれが続いているというのに、顔は随分後になってやっとこさ反応が出て、今はもう改善か?という状況。

何故こうも良くなるスピードが違ったかというと、使ってきたステロイドの量への反応としか言いようがない。恐ろしいものだ。

 

[05/9月28日]

手が痒くて仕方がない。
痒みは寝ている時に決まって襲ってくるようで、どうやら半分無意識な状態で、ラップを巻いている状態のままで手をグーパーと握ったり広げたりして痒みに対抗しているようだ。
これって本当は多分あんまり良くないと思うんだけど・・・;;寝ているときばかりはどうしようもない。
完全に起きられればいいのに、ほとんど意識がないので断片的にしか覚えていないけど、手の表面というよりも、内部が痒い感じがする。起きると手は軽く腫れて赤黒くなっている。
リンパ液でシートもくっついていて、そっとはがすと所々に水疱。

お風呂に入ると、いつも顔や体を洗っているうちに水疱がシャワーなどによっていつのまにか潰れている。
赤く点々と穴が開いたようになって、その後のお手入れで沁みるけど、これが翌日にはきちんとかさぶたになって痛くなくなっている。そして1日~2日かけて剥がれて消えていく。

痒みが出て、手が腫れて、水疱が現れ、潰れてかさぶたになり、剥がれる。
痒み=肌の活動。
活動状況の目安にもなるので、辛くてもこれが「また一段階良くなる合図」だと思っている。

 

[05/9月30日]

手が「次の段階に入った」と認識してから最初の頃はローションとジェルが沁みて唸りながら耐えていたけど、そういう時期が過ぎた模様。
お手入れでゴシゴシ→ジェルの後は赤くなって軽くジンジンするけど数日前ほどではない。

このところ少し寒くて体調を崩した。
夏の疲れが出たのか、ストレスなのか、髪の毛が大量に抜けた。
春と秋は抜けやすいというけど、それにしてもこれは多いんじゃないかと少し不安(>_<)
こういうことをさらに気にしていると余計ストレスになって髪には良くないのも分かってはいるんだけど。。。
元々ロングヘアの状態でお手入れを始めた私は、それ以来一度も美容院には行けていないので、
髪はかなり長くなって胸辺りの長さ。正直うっとうしい。
でもこんな体では人目が気になり美容院に行けず、家族に切って貰おうかと思案中。

ゆみこの美肌奮戦日記(6)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/9月12日]

手が良くなってきたぞーって思っていたら、まだまだ甘い!って感じで手のひらや甲に白い水泡が出現。
指も落ち着いて来たって思ったら腫れてリンパ液が出たり。

でも以前ほど不安になったりはしない。
こういう繰り返しでちゃんと前に進んでいることが理解できたから。水泡を見つけたり痒みが出たら、何をしていても出来るだけ後回しにせずに早めにゴシゴシする時間を作るようにしている。

日記を始める前はもう、手がほんとにつらくて、ローションもジェルも毛が逆立つくらい沁みて痛くて、ひと塗りするたびに動きを止めて歯を食いしばり、涙を滲ませて痛みに耐えないといけなかった。
今回の反応には、その頃のような辛さは無い。

10の反応があったとしたら、お手入れによって9,8,7と減っていき、それが9に戻って8,7,6になり、8に戻って7,6,5・・・良くなってきた頃にまた反応が出ても、それは過去の最大値ほどの規模ではないのだ。
だから逆戻りしちゃったとか、また悪化したとかそういうことではないことが分かる。

SODやお水、食事によって強化することで、ステロイドの害を体の内側の奥の奥から押し上げ、ローションとシートで体の表面からも引っ張り上げて追い出す。このコンビネーションで改善は進んでいるはずだ。

気の持ち方も大事だと思う。
痒いし痛いけど、そういう反応に対して「負けないぞ!」っていう闘志や「反応を出してくれてありがとう」っていう感謝の気持ちを持ってお手入れ。あとは反応に対して冷静であることを心がける。
「お、出てきた。ここからはまた良くなっていくのが見れる」という風に、プラス思考。

見た目がマイナスイメージなら、心でプラスイメージを作ってバランスを取る。
心と体のバランスを保つのって結構大変だけど、経験上その効果はなかなかのもの。
ひどい反応でも、こういう気持ちを味方にしてなんとか乗り越えられるものだ。

それでも、どうしても「良くなってたはずなのに、どうしてまた出るの?;;」なんて悲しく考えてしまったら、「考えても仕方ない。

薬をあんなに使っていたんだもの。出るものは出る」「どうしてまた出るのか?って、そこにまだ悪いものがあるからに決まっている」
「過去を反省こそすれ、今を悲観したり嘆いている暇はない!」など、自分で自分にお説教している。
どうせ「どうして?」と思うなら、「どうしてもう反応が出ないの?」と思ってしまうような、嬉しい時を待ちたい(笑。

一旦出た反応は決して待ってはくれない。
自分の意志でお手入れを始めたのに、立ち止まったらせっかく頑張ってくれているお肌に失礼だもの。
自分に甘く生きてきた分を相殺するためにも、自分に厳しく、取り乱すことの無い冷静な考えを持ち、きちんとしたお手入れ。きちんとした食生活。

きちんとした生活の中にもリラックス出来る時間を作って明日の活力に。
私は元々、「あたりまえ」のことが出来ない、何事にもとても弱い人間だった。
今もこれらを「完璧にこなせている」と胸を張って言うにはまだまだ努力が足りていない部分もある。
でも、強くなる為にも意志だけはしっかり持つことを忘れてはいけないと思っている。

 

[05/9月16日]

他の場所ばかりに目が行って、顔のことを書くのを忘れていた。

腫れなくなってから、本当に大きなトラブルもなく、強いて言うなら口元やアゴ周りが少し粉を吹くのと、頬骨の辺りに赤みが少し。
シートでパックした後に鏡を見るとお肌が白くプルプルしている。いつもこれが楽しみ。

その後ゴシゴシ・パッティングをして、エッセンスとジェルを塗っている。
するとゴシゴシで要らない皮膚が剥がれたところだけ赤くなる。
剥がれるといっても肉眼ではよく見えないくらいの細かさと色の薄さの皮膚だ。
指で触ってみてようやく「ここがザラザラしてるかな」くらいのことが分かる。
翌朝になると、赤みはうすーくなっていて、殆んど気にならない程度。

家での生活の中で、ふと姿見の前を通ったりした時に、最近特に思うのは「あれ。キメが細かくなった??」ということだ。
毛穴が小さくなったというか、中身がぎゅっと引き締まったというか詰まったというか。。。
お手入れを始める前のお肌といえば、なんだか表面がボコボコしていて影が出来ていて、くすみも赤みもあちこちにあるし・・・という感じだった。

そういうのがイヤで、鏡が視界に入るたびに自分の顔をしかめっ面で見ていたものだけど。
あれこれ考えていると、そういえば唇も荒れていないことに気付いた。
年中無休で唇は「超」がつくほど乾燥して、夏場でもリップクリームが手離せなかっ
たのに、今年はお手入れを開始してからただの一度も使用していない。
確かにお手入れで唇もゴシゴシして、ジェルを塗っていた。
もうリップクリームは要らないんだと思うと嬉しい!

それにしても、本当にもう顔は腫れないのだろうか?もう少し疑り深く観察してみよう。

☆今日から足のお手入れ範囲を足首まで広げてみることにする。

 

[05/9月17日]

生理が来た。
なんと今回は「え?!来たの?」というほど全く兆候が無かったので驚いた。
顔も荒れたという感じは無かったし、痒みも感じなかった。

その代わり、手の方にものすごい痒みが。
白い部分が増えてきて良かったと思っていたが、久々に激しい痒みを感じた。
シートを外して見てみると、手のひらと甲全体にぶわっと水泡が出来ていて、これが痒みの原因だったようだ。
指も少し腫れて来て、動かしにくくなった。
とにかくここで取り乱してはいけない、と冷静に気持ちを落ち着かせながら、ゴシゴシして様子を見ることに。
水泡を潰す勢いでゴシゴシ。それでもピーク時ほど赤くはならなかった。

 

[05/9月19日]

手の痒みが起こってから2日。潰れた水泡はかさぶたになっていた。
お風呂に入ってゆるめのシャワーを当ててみると、みるみる剥がれていった。
そして驚いたのは、剥がれていく皮の色が黒っぽかったこと。
これはくすみの色なのでは?と思った。

ひどい腫れが続いていた頃の色は透明だったり白かったりだったのだけど・・・。皮膚自体の色が、腫れが引くに連れて白く見え始めてから約2週間程経ったと思うが、実はそれから、日を追うごとにくすんだように色が濃くなっているような気がしてい
たのだ。

それがあの痒みを経て剥がれて行ったのかな?
ということは、肌が入れ替わり、次の段階(次の層)に入ったということなのかな?手の甲にはまだ頑固そうなくすみが見えているので、きっとこれが無くなるまではこうしたことは繰り返されるはず。

シートを巻いて寝たけど、何時間かしてどうしても痒かったので、シートを外してゴシゴシした。
リンパ液がジワジワと滲んできてジェルを塗るとヒリヒリ痛んだ。
痒みのある部分の皮膚がブヨブヨと盛り上がってきたが、全体的に皮膚のキメが細かいのが見て取れる。焦らずじっくり頑張ろう。

 

[05/9月20日]

足のお手入れの範囲を、ふくらはぎまでだったのを足首までに拡大してから4日。
それ以前まではゴシゴシの後にジェルを塗るだけで終わらせていたが、本格的にシートを使って反応を促すことにした。

これで左足は膝下から足首までがシートで覆われることになる。
今は表面的なくすみがポロポロ取れている。
ひどい乾燥の為にかかとのシワに沿って皮膚が切れてしまい、またしても歩くのがケンケン状態で困難になったが、ローションとシート24時間体勢のお陰で、ものの2日で傷が塞がった。

これから大きな腫れもリンパ液が流れたりもあるだろうが、ふくらはぎ部分が腫れていた頃にも、腫れ自体はつま先まで同時に起こっていたので、今の所はふくらはぎの腫れが小さくなりつつある中で、靴も少々キツいが履けている。
どんな経過をたどるのか、よく見ておこうと思っている。

ゆみこの美肌奮戦日記(5)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/9/1日]

頬とあごにポツポツと痒みを伴って発疹が・・「むむ?」と思っていたら排卵の時期だということが分かった。納得!
生理前やこの時期はあちこちがかゆくなる。改善されてきたらそういうこともなくなるというお話なので、
それほど深刻な気持ちにならずに済んでいる。
生理前だった前回同様、ローションでゴシゴシしていたらかゆみもおさまって赤みも薄くなっていった。

食事に関してははどうにかこうにか、箸を持てるようになったのでしゃもじでご飯をよそうとか、お玉でお味噌汁を注ぐとか、フライ返しでおかずを鍋からお皿に盛るなどのことは出来ている。

調理となると、シートを巻いた指ではまだ野菜を切ったり、卵を割ったり、炒める、煮る、焼くなどが出来ない(手がその都度洗えないし、手をよく動かすことで細かい皮ムケが食品に落ちると不潔なので)のだが、こうしていると1人で生活しながらお手入れしている人や、お子さんが居たり、家族の為に自分しか食事を作る人がいない方などは本当に大変だろうと思い、ただただ尊敬する。
本来なら私は、どんな状況でもちゃんとしなければいけない存在なのに、ついつい母親に甘えてしまう。
シートを指に巻かずに生活が出来るようになったら、今までの何倍も恩返ししなくては。

スーパーで買い物は、まだ勇気がなくて出来ずにいる。
反応が出始めた頃、お金の受け渡しの時に手を見て驚かれたことがあった。
痛々しい手のひらのどこにおつりを置けばいいのか躊躇されるのだ。
触ったら移るといわんばかりに、手を直接触れないようにちょっと上から落とされたことも(笑。
まぁ、そりゃこんな見た目だ。気持ちはわかる。でもそれ以来なんだか足が向かず・・・。
気兼ねなく買い物に行けるのが、今の私の夢の一つだ。

 

[05/9月2日]

だんだんと夏の暑さも和らぎ、朝夕が過ごしやすくなってきた。
暑いにもかかわらず表皮が機能せずに体温調節出来ずに寒さに震えていたが、
ここ数日でそれほど寒さを感じなくなってきた。

左腕全体というのがお手入れ範囲としては一番広い部分なので、そこで特に寒さを感じていたと思っているのだけど、腕に関しては見た目に変化はないものの、内部から改造されているのかもしれない。

一方、手は右手の甲がめざましく綺麗になってきた。
写真は左手しかアップしていなかったが、右手もほぼ同じくらいの症状だった。
次回は一緒にアップ出来ればと思っている。

最初は指の付け根と手のひらから始まった手のお手入れ。
指先へ向かってはお手入れするうちに反応が広がって行った、という感じだった為、改善の順序としては最後になっているので、手のひらや甲に比べて指はまだ表面的には真っ赤。

でも肉眼で見ると肌のキメの細かさが今までと全然違う。皮の剥がれ方も面白くて、セラミックシートを剥がす時に指のカーブに沿った形のまま皮が浮いてくる感じ。

剥がれかけている皮の下の肌は、前はグチャグチャしていたのが、今は薄いながらもきちんと次の皮も出来ている状態に。
シートに指がくっついて剥がしにくい部分も減ってきた。甘皮部分の隙間も少しずつ塞がってきたように思う。
少しずつだけど、確実に進歩してるんだなぁ。

 

[05/9月5日]

腕と足がチクチクかゆい。先のとがったものであちこちを軽く刺されているような感覚。
私はまだシートを巻かずに1日を過ごせる状態ではないので、日中もずーっとシート生活。
上から指で押さえたりして刺激を与えると余計に痒くなって、仕事などの作業中にもかかわらずシートを全部剥ぎ取ってゴシゴシしなくてはならなくなるので、作業が終わるまではどうにか我慢している。

痒みの我慢は本当に思考回路がおかしくなりそうになる。
でもやっとゴシゴシ出来た時は、「ふぅー」って感じで楽になる。
ユーザーの皆さんがおっしゃっていることだけど、コットンで掻けるって本当に嬉しい。
指や爪で掻くのがいけないって分かっていても、どうしても耐え切れずに「もうどうにでもなれ!」ってバリバリ掻いてしまっては、ヒリヒリと悪化させて後悔していた昔とは大違い。
コットンでなら掻いても悪くならないなんて、最高だ。

 

[05/9月6日]

お手入れ全体の経過報告

☆手・・・指は赤いが腫れは随分と引き、小さな水泡(潰れると赤い斑点になって痛い)がたくさんあったのもその量が減って来た状態。甲(特に右手)は赤みもほとんどなく、所々にごくちいさい赤みや湿疹があるだけ。肌のキメが細かくなってきた。
色はお手入れをする以前と同じか、それより少し白い感じ。

☆腕・・・シートがリンパ液によってまっ黄色でドロドロになるほどの反応を示していたが、現在のところそれほどではない。でもこれは周期的なもので、大きく分けると・・・・

『反応大(ドロドロで腫れもあり、真っ赤)→中(リンパ液の出る箇所が減る。腫れも軽減)→小(比較的普通の肌色部分が見える。赤みがまだらな状態。リンパ液は出ない)』

という分類が出来て、今は『中と小の間』といった感じ。まだまだ奥に悪い細胞があれば、再び反応が『大』の状態になって、『小』に至るまで同じ事が繰り返される。
赤みが依然としてあるので、写真では前回と比べても非常に分かりにくいかもしれないけど、
触った感じや肉眼で見た質感は前回の写真よりも良い状態といえる。

☆足・・・腫れは日によって大なり小なりあるが、最初のように驚くほどのものではない。
セラミックシート体用1枚を巻いても足りなかったのが、丁度巻ききれるくらいになり、今は腫れていても巻いた時は端が3~5㎝余るくらいの状態まで落ち着いている。

パンパンに張り詰めてカチカチだった肌の表面も、柔らかさが戻って来つつある。
履けなかった靴もなんとか履けているけど、今はふくらはぎのみだが、そのうち足首や足の甲辺りと、上は膝から太ももまでお手入れを進めないといけない。長丁場だろうけど頑張るのみ。

左手9/6

左手9/6

左足9/6

左腕9/6

 

[20005/9月8日]
この頃はかゆみが強く出る時期のようで、やたらローションコットンでゴシゴシする時間が多い。
巻いてあったシートを外して、ゴシゴシして、また新しくシートを巻いて・・・
時間は取られるけど、ゴシゴシ自体は気持ちいいので苦にはならない。
しかしかゆみが出たら、起きている時はそうやって対応出来るけど、寝ている時には出来ないのが問題。
今朝、自分が無意識に手足を掻いているのに気付いて飛び起きた。

慌ててあちこちを確認。
すると手首に爪で引っかいた跡を発見!あぁやってしまった・・・(>_<)
幸い小さなものではあったけど、肌がピリピリ痛む。
速攻でローションとコットンを取り出してゴシゴシ。
「あーあ、なんてことしちゃったんだ」一人でブツブツ言いながら今後の対策を考えていた。

若い頃、目が覚めないまま掻き続けてしまい、朝起きたら血だらけだったことがあった。
それを思うと今も眠るのが怖い時がある。トラウマかもしれない。
睡眠はとても大切なものだし、眠らないわけにはいかないのだけど、寝たら掻いてしまうかも、という気持ちがストレスにもなるし、これは重大な問題だ。

しかしまぁ、無意識だというのに、上手くラップとシートを外してあること!
いや、上から掻いているうちに剥がれてきたのかな・・・?
寝ているときはラップを巻いていようが何していようが、本能が働くものなんだな。
変なところに感心してしまった。よっぽど痒かったのだろう;

掻きやすそうな部分は、寝る前に今より少しだけ頑丈にラップを巻いてみよう。
密閉してしまうのは良くないとの事なので、その辺は考慮しつつ。試行錯誤して、きっといい方法が見つかるはずだ。
——————————————————————————–
[滑川談]
痒みが出て来るのは良くなる前兆です。
かさぶたが出来て始めは痛いけれど治りかけの時に痒くなりますね。それと同じです。
掻き壊さないように痒くなったら起きてローションで掻いてセラミックシートをしてから休むようにして下さいね。
痒くなくなればゆっくりと眠れます。暫くの辛抱ですよ。

ゆみこの美肌奮戦日記(4)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/8月26日]

腫れていた指の太さが戻って来た気がする。
見た目では分からない程度だけど、これに気付いたのはお手入れしていて、シートの上にコットン(1枚を半分の薄さに分けたもの)を指一本一本に巻いていた時のこと。

コットンの長い側面を縦にして巻くと丁度私の指の長さに沿うのだけど、くるっと一周巻いた時に今までは巻き始めと巻き終わりの端と端が合わなかった。それがきちんとピッタリ合うようになっている。
大げさだけど、入らなかったスカートがダイエットして入るようになった感動に似ているかも(笑

腫れがある時の手は、一番すごい時がグローブのように元の何倍にも膨れ上がっていて、治まって来る中でも、指を揃えてみても指先と指先が隣り合わせにピタっと合わず、どうしても隙間が開いてしまっていた。

指のラインにメリハリがなくて、関節部分が盛り上がりボコボコしていて、痛くて手を「パー」の状態にはとてもじゃないけど出来なかった。

今は腫れの時に感じる圧迫感や、広げることによって皮膚が切れるような心配がない状態。
指同士をくっつけて隙間が無くなるまであと一息。
赤みはまだまだあるけど、ひとつひとつ段階を経ている実感がある。

そうだ!感動といえばもうひとつ。食事の時にお箸が普通に持てるようになった。
食べているときに気付いたのだけど、何も思わずに使っている自分に「あれっ?」と思った。
プラスチックスプーンで食べていた頃から始まり、日々少しずつお箸を使う時間を増やして来てはいたんだけど、お箸を持つことで支点となる右手の親指と人差し指の間に力が入るのが痛くてなかなか物を掴めずにいたのが、気が付けば普通に力を入れられている。

以前どうしてお箸が使えなかったのかが不思議な気分さえしている。
ご飯を掴むのさえ、お豆腐を切り取るのさえ辛かったはずなのに・・・
そんな時の具体的な辛さや痛みを思い出そうと、お箸の持ち方や力の入れ方を手とにらめっこしながら変えてみたけど、どうやっても普通・・・。一瞬、「使えなかった頃ってどんなだったっけ?」と思ってしまった。

HPで「いつの間に?という感じでよくなります」と読んではいたけど、これもその内に入るかな?これからももっともっと「いつの間に?」を増やしたい。
——————————————————————————–
[滑川談]

その通りそれが何時の間にの感覚です。何時お箸が持てるようになったのか?を思い出そうとしても思い出せないでしょうね。
これから何度もあれ??何時の間にを経験出来るので次回は記憶に残っていると良いですね。

 

[05/8月28日]

「顔が腫れなくなったなぁ」と思ってから「でもまた腫れが来るかも」と身構えつつ2週間程経つのだけど、どうも腫れない様子。
口の周りからあごにかけてと、まぶたの辺りが多少かさかさはする。後は頬にうっすら赤みがあるのと、唇周辺にくすみがある。でももうリンパ液も出ないし、特に不快感がないし・・・。顔に関しては大体のステロイド離脱が出来たのかな??

3月からお手入れを始めて、パンパンに膨れ上がるという一番酷い反応が出たのが4ヵ月後の7月。
腫れる→引くを繰り返してつらい時期を過ごしたのが8月までの1ヶ月。
それからは「つらい」と思うような反応は起こっていない。
シートでお手入れした直後は、昔の私に比べてとても白くて健康的な肌色をしている。
しっとりとさわり心地がよくて気持ちいい。でもきっと、もっとよくなれると思う。
赤みもくすみも完全に無くなるまでもうちょっと頑張らなきゃ。

 

[05/8月29日]

顔の改善が進む中で、腕は本当にしつこい。
顔と腕は同じ時期にお手入れを始めて、むしろ時間数にすれば腕のほうがセラミックシートでのお手入れは長いはずなのに、まだ真っ赤で、量こそ減ったが周期的にリンパ液も出るし、たまに思い出したようにドロドロになってしまうこともある。
どれだけ大量にステロイドを塗りたくっていたかがわかる。

お手入れをして日々を過ごし前進しながらも、肌は時間をさかのぼって、層のように積み重なって隠されていた過去のステロイドの被害を見せてくる。
そうやって綺麗な肌が上がってくるまで発掘作業している感じ。「まだかなぁ、まだ良くならないのかなぁ」なんて思うこともあるんだけど、そう思うたびに私は過去の自分を思い出す。

それは、ちょっとした想い出話になるのだけど。。。

私は子供の頃におそらくすごい量のステロイドを親に塗られていたと思う。
中高生の頃から大学生になっても、乳液タイプのステロイドをお風呂上りにローションのように全身に塗っていた。特に腕は本当に頻繁だったはず
だ。
湿疹も出てなくて塗らなくてもいいような場所にも何も知らなかった私は保湿のつもりでそうしていたのだ。

そして23歳頃だっただろうか、薬の怖さを知ってパッタリと使用をやめて、初めてのリバウンドを体験した。
その頃会社に就職していた私はそれでも赤い顔のままで働いていた。
顔はもちろん、腕も足も首も痒くて痒くて、人前では掻けないのでトイレに駆け込んで掻いたり・・・。「落屑」だったかな?皮がフケ状にそこかしこに落ちていくのを見て、どうしてこんなめに会わなきゃいけないんだって涙ぐむ毎日だった。

鏡をみては「うわっ」と泣きわめいたり、親が薬を塗るよう勧めるたびに「誰のせいでこうなったと思ってるの!」と食って掛かったりで、ヒステリーばかり起こしていた。「死んだ方がどれだけマシか。
どんなに酷い体になっても死ねないなんて、生き地獄だ」とまで思っていた。
あの時ほど精神的に病んでいた時期はなかったと思う。

やがて会社も退職してしまい、しばらくは人目につかない生活をして、自分に合った保湿剤などを探してどうにかこうにか日々を上手く過ごせるように努力していた。
そして何とか心も安定してきた頃に、誰が見てもアトピーだと分かる肌ではあったけれど、知り合いの紹介で家庭教師などをしつつ、自分のペースで収入を得たりしていた。

20代前半という、人生で一番綺麗で楽しいはずの時期にあまりいい想い出はない。
けれど、当時辛かったけれど敢えて人と接したことが、今思えばとてもいい経験だった。
生徒や限られた友達など、ごく狭い範囲の人付き合いではあったが、自分が悲観的な気持ちで過ごしていると、
周囲もそれを感じ取るのか空気が暗くなってしまうが、自分から明るく振舞って、前向きな気持ちを持って接すれば周りも普通に接してくれることにだんだんと気付いてきた。

余談だが、当時中学生や高校生を教えていたのだけど、不思議なことに彼らの親よりも、そういった思春期の子供達の方が私を見ても大して何も気にしていなかったし、向こうもすごく素直に「痛い?」とか「つらい?」とか聞いてくる。
大人にはない純粋な気持ちが伝わって、「そだねーでも頑張ってるよ」なんて会話が自然に出来たのをよく覚えている。

この頃に自分の気持ちのコントロール一つで、周囲に与える印象が違ってくることを学んだ。
殻に閉じこもって悶々と悩んでいても仕方がないということや、自分の親を責めるのは間違っているということ。
人がどうこうしてくれるのではなく、自分から動かなければ何も変わらないこと。
「どうして私だけ?」なんて考えたところで、今が良くなるわけでもなく、むしろ私がアトピーであることは、色んな事を感じ、学ぶためには必要なことで、人間的に成長するチャンスなんだと考えればいいんじゃないか?
心までアトピーになってしまってはいけないと思った。
そして「いつかきっと良くなってやるぞ!」という強い意志を持ち始めたのもこの頃だった。

この精神は、今も自分が後ろ向きな考えをしてしまった時に思い出すようにしている。
もちろん全く知らない人やたまにしか会わない人の目はどうしても気になってしまうし、無駄に心配をかけたくないので出来るだけ隠してしまうけど、そういう人たちとも普通に会えるように、この気持ちを大切に頑張っている。

ゆみこの美肌奮戦日記(3)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/8月18日]

今日は「皮」について。その「色」の変化を話したい。
私の場合、ステロイドを長期使用していたために色素沈着によってどこもかしこも黒ずんでいる。
薬漬けで何とか普通の肌を保っていた頃は、「色黒だね」と言われることも少なくなかった。

関節は特に、手も足も特に黒ずんでいて、軽く曲げるとシワが寄ることでますます黒く見える。
夏場など腕を出す時期は、周囲の人たちの綺麗な腕に憧れ続けていた。

お手入れでゴシゴシしていると、場所によって剥がれる皮膚の色が全然違う。
茶色かったり真っ白だったり、透明っぽかったり。
色素沈着の酷いところは、やはり垢のような黒い色をして剥がれる。

今の私は、見た目が真っ赤な為にどこも同じ「赤」としか見えない皮膚の色をしているが、
腕一つ取っても、薬を大量に使ってダメージを多く受けた所とそうでないところでは、やはり剥がれる皮膚の色が違うのだ。

黒い皮膚が剥がれれば、剥がれた分だけそこは色が薄くなったという考え方ができる。
もちろん、沈着が深い場所にあるときは、最初から黒い皮膚が剥がれてくれるわけではないし、剥がれた奥にさらに頑固な沈着があることもあるのだろうけど。

当たり前のことを言っていると思う人もいるだろう。
でもこんなに分かりやすい変化が他の化粧品で実感出来なかった私には、感動すら覚える事実なのだ。

お手入れが進むうちに、剥がれた皮膚の濃い色がだんだんと薄い色になっていく喜び。薄い皮膚が1枚剥がれるたびに、奥から新しい皮膚が出来上がってくれていると思える楽しみ。お手入れはつらいばかりじゃない。
小さくても、些細でも、変化を見つけて喜べることは大事だと思う。

[05/8月19日]

衆議院解散選挙で広島6区からライブドアの堀江さんが無所属で出馬するとTVから流れていた。
政治も改革が必要な時期.日本も改善されるのだろうか?

私の関心ごとはお肌の改善だ。
現在のところ、私にとって一番過酷な時期だったのが7月。
この頃はろくに動けず、部屋の中での最低限の行動しかしていなかった。

そのため「太るだろうな」と覚悟していたのだが・・・
あれから1ヶ月。今日久々に体重計に乗ってみたら、体重が3~4キロ減っていた。
病気をしていたわけでもないし、つらい気分こそあったが体調が悪かったわけでもない。

考えられることは、食事の仕方。
経過報告にも書いてある通り、顔が腫れて口がまともに開けられなかった時期に、一度に口に運ぶ量がとても少なかった。

それに加えて噛むのもゆっくりしか出来ず、長い時間かけて食事していたことを思い出す。
ドカ食いよりも、よく噛んで時間をかけて食事をした方が消化には良いし、満腹感も早く感じるために、少食だったかもしれない。
それが期せずして体重が落ちた原因だったのでは?と思う。
主人に話したら、「動かないから筋肉が落ちたんじゃない?」といわれてしまった・・・それも確かにあるなぁ(^-^;

顔が腫れなくなった最近はモリモリと食べてしまっているので元通りになるのも時間の問題かもしれないが、つらい時期にせっかく嬉しいことがあったので、この状態を保とうと思っている。

[05/8月20日]

新潟・宮城と震度5強の地震が続いてあった大きな被害は無かったようで少し安心した。
田中康夫長野県県知事が新党「日本」を郵政民営化反対の4人の元自民党員と発足し衆議院選挙へ殴りこみかな?
今回の選挙は何かと面白い!けどやっぱりお肌が一番の関心ごとですね。(笑)

顔や首がどうもかゆいなぁと思って鏡を見たら、所々がポツポツ赤くなっていた。
赤くなったのは、手で無意識に触ったり掻いたりしていたからだと思う。
顔はしばらく腫れなかったし、ここ最近はかゆみも全くといっていいほどなかったので、何故かゆいのだろう?と考えた。

思い当たったのは、生理。そういえばもうすぐだ。
生理前はてきめんに肌が荒れる。
昔から、顔の荒れが生理が始まることを知る一番のバロメーターだった。
お手入れを始めてから、顔が腫れていた先月までは、荒れるもなにもずっとポツポツでどこかが赤い状態で、ピーク時は顔中が真っ赤でパンパンだったので分からなかったけど・・・。「荒れた」と思うということは、その直前は調子が良かったということか。

ここで「まてよ?」と思った。
クア・エナジーに出会う前の生理前ってもっともっと荒れなかったっけ?
酷い時にはとりあえず弱めの薬に手を出すような感じだったはず。

それに比べると、今回は大したことはない・・・うーん。今回だけでは断言出来ないし今後も要観察だけど、やっぱり顔、改善されて良くなってるのかもしれない。
でも疑り深く慎重にいかないと、性格上舞い上がってしまってきちんとしたお手入れをしなくなってしまうので危険(^-^;
ゴシゴシしてジェルを塗り、夜見てみたら赤みが殆んど消えていた。
これは生理が終わってからどうなっていくのか楽しみだ。

[05/8月21日]

足の腫れはその後も基本的に体用セラミックシート1枚分の太さ。
腫れが増したり、引いたりが一日の内に1~2回ある。

今日お手入れ後に観察してみると、足の肌はイチゴの表面のような感じでデコボコしていて、毛穴ごとに丸く出っ張っていた。
その出っ張りは、お手入れで表面化する以前はまだらにシミになっていたものだったような気もする。
薬を何年も塗りつづける中で、どんどん毛穴の周りにシミが増えていくのを感じていたので。

最近一番困るのが、左足の靴が履けないこと(T_T)
甲の部分で止まって、それ以上足が靴に入っていかない。
仕方ないので足先だけ引っ掛けた状態で、つま先で歩いている。

短時間ではあるが、多少の外出は出来るようになった。
手も腕も足も完全にぐるぐる巻きなので、極力人に会わない用事だけをさっさと済ませて帰る。
知っている人に会ってしまうとあれこれ聞かれるし、説明は面倒だし、精神的にも滅入ってしまうので・・・。

そういえばお手入れ初期の頃、よく行く金融機関の窓口で行員さんに、「その手どうしたんですか?!」と驚かれたことがあった。
両手の指にシートを巻いて、手のひらや甲はその時は何も巻かずにいて、湿疹がポツポツあって全体的に赤い状態だったかな。
普通の人が見ればそりゃ驚くか(^-^;彼女には「えぇ、ちょっと^^;」と答えておいた。

向こうもそれ以上は聞いてこなかったけど、どうも気になるらしくて私の手を盗み見るようにチラチラ。
「あぁまたか」と思った。こういう経験は数え切れないほどしてきたから。
見てはいけないものを見るような視線。

自分と比べて、明らかに考えられない状態の肌を目の当たりにした人は、決まって私に悟られないようにしつつ、且つじっくりと観察をするのだ。
でもそれは滑稽な程バレバレで、自然に振舞おうとすればするほど不自然な行動になる。
どうせ見るなら手を取ってまじまじと見てくれた方が楽な気さえしてしまう。

例えば風邪をひいてマスクをしていたり、一時的な怪我などで体のどこかに包帯を巻いたりしていたなら何を聞かれても何の気負いもなく答えることが出来る。
誰にでも経験があって、比較的すぐに回復するからだ。でも、あの頃を含めて今も、アトピーと戦っている私に「どうしたの?」と聞かれても、「えぇ、ちょっと・・・」としか答えられない。

変なプライドかもしれないけど、たまにしか顔を合わせない、業務上の関係でしかない人に「実はアトピーで」なんて、自分からは絶対言いたくない。。。言われたところで、相手だって対応やコメントに困るだろう。
あくまで普通の人として接するのが理想。
そうはいってもこの風貌。理想を現実とするにはまだまだだ。要するに、頑張って今を乗り越えよう!これに尽きる。
——————————————————————————–
[滑川談]

今はまだまだですがそのうちに生理前になってもお肌が荒れてしまうと言う事も無くなって来ますのできちんと体の中のケアをして行きましょうね。

改善途中の方々全員が必ず100%同じ事を言います。
他人の目線は確かに心を傷つけてしまう事もありますがあまり気にしない事が一番ですよ。
何が疲れるかと言うと何人にも同じ質問をされてそれに答える事なか??結構イラつきますよね。(笑)

他人様はそんなに人のお肌の事を心に留めていてはくれません。その時だけです。

どうせ綺麗になる途中経過なのですから「私はアトピーで今綺麗になるために努力中なの」と言えてしまえば楽になるかも知れませんが良い医者がいるとかこの薬が良いとか五月蝿いもの困り物ですから黙っているのがやっぱり一番かな??

アトピーひーちゃんが昔に言っていた事ですが綺麗になってしまってから「私もアトピーだから」と言うと「何言っているの貴方なんかそんなに綺麗な肌してるくせに」と言われて全くアトピーと言う事を信じてもらえずに戸惑った・・と言っていました。うれしいような悲しいような複雑な気持ちだったと言っていたのを思い出しました。

[05/8月22日]

生理が来た。
元々軽い方ではあるが、SODやお水を飲むようになってから、生理痛や倦怠感が以前ほど感じられなくなってきたように思う。

手の平と甲がだんだんと元の肌色を取り戻しつつある。
指紋や爪の甘皮はまだないけど、その前段階といったところかな?
今までは全体的に赤く、ジェルを塗ったらどこもかしこもピリピリとしみていたが、そういった部分が減った。
指の方はまだ赤みが多く、リンパ液というか、膿を含んだ小さな白い水疱がポツポツと現れる。
この水泡は腕にも足にも、要所要所で集合体のような感じで現れる。
見た目が気持ち悪いのでこれが一番嫌い(>_<) でもこれが出てくるってことは、そこが悪い部分だという証拠なのだろう。 潰すような感じでコットンでゴシゴシすると、その部分は赤くなって、やがてかさぶたになって剥がれていく。そして忘れた頃にまた現れる。 何度繰り返したかわからない。「またか!」と思うこともしばしば。。。 これは中から悪いものが出て行っているのではなくて、外部刺激に反応してるのだろうかと思ったこともあったんだけど・・・ 本当のところどうなのかはわからない。 いたちごっこのように思えて、精神的に疲れることもあるけど、とにかく出て来るものはお手入れで迎え撃つのみ。それしかない!(`・ω・´) ——————————————————————————– [滑川談]

A>悪い物が出てやがて剥がれて行くの繰り返しをしている所です。
何も悪い物が無くなれば出てこなくなりますので気長に付き合いましょうね。

[05/8月23日]

今年は「熱中症にご注意」という気象予報士の言葉をテレビで何度となく耳にしてきたが、私にとって今年ほど「暑さ」というものが全く感じられない事はない。
私はこの夏、屋内に居てもクーラーが必要ないほどに「寒い」のだ。
初夏の頃、「今年の夏ってなんか涼しくない?」などとバカな発言を家族にして目をまるくされた。
その後、おかしいのが気候ではなく自分だとすぐに気付いたはいいが理由が分からなかった。

日中1人で部屋で過ごす時は、クーラーはつけない。窓を開け放って入る微かな風で充分な生活。
そのため、毎晩仕事から帰った主人は部屋に入るなり、「暑い!」と叫ぶ。
「温室みたいで外より暑い」と滝のように汗を流しながらクーラーをつける様子を見ると、そっちが普通なんだろうけどなんだか不思議な感じ。

28℃の設定でも寒く、室内温度30℃が一番快適な私は渋々もう一枚羽織る物を探す。
最初の頃は風邪をひいたのかと勘違いしていた。歯の根が合わないほどガチガチと震えたことも。
しかし寒さ以外にこれといって風邪の症状も表れない。
体の機能がおかしくなったかと不安にもなった。

そんな中で考えついた理由は、お手入れによって皮膚が一旦薄くなっていることと、ローションを含んだセラミックシートとコットンを、毎日両手と左腕全部、そして胸あたりまでも巻いたり貼り付けたりで一日の大半を過ごしているために、水分に体の熱が奪われているのではないかということ。
あとはあまり動かないからだろうか。。。?
今はそのくらいしか思い浮かばないが、皮膚の内部や体の奥でも色々と起こっているような気もする。

風邪などひいて熱が出てしまっては、寝込んでお手入れできなくなってしまうので、今の私は風邪が一番怖い。
——————————————————————————–
[滑川談]

A>広範囲ステロイド害の離脱を図っている方々に良くある症状です。
広い範囲でまだきちんとした表皮皮膚が出来ていない状態ですので皮膚温度を保つのが難しいのです。
皮膚のダメージ範囲によっても違いますがダメージ範囲が広いので皮膚温度の調整が効かなくなってしまっているのです。

表皮は皮膚温度の調整などを司っている箇所ですからその部分が健康で無いので皮膚温度の調整がまだ出来ないので寒く感じるのです。
服や靴下などで寒くないように調整して下さい。
改善されればそのような事も無くなりますので安心して下さい。滑川

[メールを頂いた皆様へ]

皆さんからの応援メッセージ読ませていただきました。
日記の反応をダイレクトに読ませていただけること、本当に嬉しく思っています。ありがとうございます!
読んでくださる方々の応援に応えられるよう、頑張ってまいります^^
ゆみこ

ゆみこの美肌奮戦日記(2)

★重度アトピーに苦しんだ27年間★
 重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
 この日記は今現実に起きている事実です。

[05/8月16日]

ふと思ったのだが・・・そういえば顔が腫れない。ここずっと腫れていない。

鼻から口周り、アゴにかけてはかさかさして粉をふいたようにはなっているが、なんだかお手入れを開始する前の状態に見える。というか、むしろその頃に比べて、くすみとか、頬に見られていた血管の浮いたような赤みが随分と小さくなっている気がする。

それから、昔は鼻の下はしょっちゅうかぶれて赤くなっていて、痒くて気になっていつも無意識で触っていたのが、そういう動作をしなくなっている・・・

どうしたんだろう。もう反応は終わったのだろうか?リンパ液も全く出ない。うーん?
こういう時に「良くなった」と勘違いして後にまた反応が出て、ぬか喜びに終わったことが何度かあったので、まだ素直には喜べない。

私はお化粧をしないが、薬は顔にも使用していた。
ステロイドは塗っただけ反応として出てくると思うし、もう少し様子を見てみよう。

 

[05/8月17日]

セラミックシートとローションのコンビはすごい。

手と腕に巻いて寝ているが、昨日は敢えて二の腕部分だけは巻かずに寝た。
今日起きてみると、二の腕を残して、シートを巻いていた関節から手にかけてが見事に赤く、巻いていなかった部分との境界線が定規で引いたようにはっきりしていた。巻いたところにだけ反応が出ている。

巻かなかった部分は、反応が停止するために赤くはならない。
肌の色も限りなく肌色に戻る。でもかさかさバリバリしている。

お肌の活動が目に見えて、本当に分かりやすい。
普通に考えると、白くなる方が良くなっているわけだけど、悪い細胞を抱えた改善途中の今の私にとっては、赤くなる方が良くなっている証拠なのだ。

自分の肌の反応が見たくて実験のようなことをしてみたけど、お手入れを怠れば、その分改善は確実に遅れるだろう。
今日からはまたちゃんと全部巻いて寝よう・・・(^-^;

[☆写真について]
左手の平、甲、左腕、左足の写真を添付しました。
2005年8月13日現在のものです。
お手入れの後に撮影しております。

どれも改めて写真にすると、本当に痛々しいなぁと思います。。。
手に関しては、これでも本当に色が落ち着いて、随分と改善されているのです。
一番酷かった時はこんなものではありませんでした。

足の写真も、腫れが多少引いている状態です。
最高に酷い時を撮って置けばよかったなぁと、少し残念です。

またしばらく経ったら送りますので、よろしくお願いします。

左手 05/8/13

左足 05/8/13

左手 05/8/13

左手 05/8/13