★重度アトピーに苦しんだ27年間★
重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
この日記は今現実に起きている事実です。
[06/8/8]
首が思うようにお手入れできていない(>_<)
一緒に進行しようと意気込んでいたのに、右腕が思いっきり曲げられなくなってしまったので、シートを首に巻くのが非常に難しい。
利き腕が思い通りにならないって不便。。。手がもう一本欲しい。
ゴシゴシはしているけど、シートとラップとなると、腕が途中までしか曲げられないので両手が首の後ろまで回らず、一人で悪戦苦闘している。
そのうち良い方法で上手く出来るようになると自分に言い聞かせつつ、ドタバタのお手入れの日々。
もっと丁寧にやるべきなのに、どうもいい加減に済ませがち。。。
全部をいっぺんにやろうとするからダメなのかな。
イライラしている自分に気付いて、ちょっと落ち着こうと思った。
精神が不安定だと、何をやっても上手くいかないから。
我が家は訳あって誰かに手伝ってもらえる環境ではないので、一人で何とか頑張らないといけない。
少しずつしか出来なくても、続けることだけは忘れないようにしなくては。
[06/8/17]
お盆は過ぎたものの、暑さは変わらず厳しく、うちわが手放せない毎日だ。
こう暑いと腕などに巻いたシートとラップが蒸れて少し気持ち悪い。
お風呂に入れる時間がとても嬉しく感じる。
曲げづらかった右腕は毎日ちょっとずつ症状が軽くなっているようで、両手が同時に自由自在に動かせるようにさえなれば首にももっときちんとしたお手入れが出来ると思う。
昨日、おでことまぶたの上に何個か、中が白い膿状の赤くて小さなデキモノが出来た。
思い出してみると、お盆ということで家族で外食だったので、食事がいつもより脂っこく、質としてはよろしくなかったかも?。
それが原因かもしれない。
とりあえずゴシゴシといつもの感じでお手入れして寝て、今朝見たら、無い!!というか、形跡すらない。
夢だったの?と思うくらいあっけない。
薬を塗ってもこんな消え方はしないぞ。すごいなぁほんとに。
今までも何度もこういう話は書いているけど、毎回毎回、書かずには居られないくらい驚く。
お手入れを続けていると、出来モノの治りも早いようだ。
いや、早い。明らかに早い!だって翌日には消えているって、普通じゃ考えられない。
私の過去では、こういうデキモノなり湿疹が現れると、何日も消えずに、仕方なく薬をつけてどうにか治めていたというのに。
綺麗になっても、生きている限り体の中は常に環境や食事で変化するし、その後の生活次第でまた悪いものが現れる。
だからお手入れは「綺麗になっても続けること」が大事だと思った。
続けていれば、多少悪いものが出てきても落ち着いて対処できるし、すぐ消えてしまうから慌てることも無い。
もちろん、何も出てこないようにする生活を心がけることが一番だけど。
毎日お手入れすることで、その都度要らない物は出してしまわないと。
前回の日記で、「右腕の改善スピードが早い気がする」と書いたことに、滑川さんが「今までのお手入れのお陰です。勘違いではありません」とコメントを下さったが、こういうことなんだと納得した。
右腕は、先日まで本格的なお手入れこそしなかったけど、ゴシゴシは出来るだけ続けていたから。
だから辛い反応も短期間でやり過ごせているんだなと思った。
継続は力なり、なんだ。
[06/8/20]
右腕のその後は腫れる事も無く、赤みの出たり引っ込んだりを繰り返しながら、肌色を取り戻そうとしている。
肘の部分がちょっとひび割れ気味で、勢い良く曲げるのに躊躇する感じだけど、もうそれも気にならなくなるのは時間の問題だと思う。
写真を撮ってみた。
左腕の改善期間を驚くべきスピードで飛び越えているのがわかる。
パっと見た感じは、左腕写真4月~6月の時期の丁度中間かな?
7月から始めたからそろそろ丸2ヶ月。
毎日毎日、ポロポロと要らない皮膚が排除されている。
リンパ液はほとんど出ない。お手入れ後、多少のつっぱり感はあっても、引きつって動かないなんてことは一切ない。
短期間で改善が進むって、素晴らしい!
でも、また何か後から反応が出たりしないだろうか・・・?と頭の片隅に小さな不安はあるけど、他の部分の改善過程と何ら変わらない順番で良い方向に進んでいるので、しっかりお手入れさえしていれば大丈夫と自信を持つ。
2006/08/20 |
[06/8/30]
手のこと。
HPに掲載されているように、技術のない私が自分で撮った写真ではフラッシュで白く飛んでしまっている部分もあるので、良くなったように見えているものの、完全ではない。
実際に肉眼で見るとまだ「手荒れ・アトピー」というのは一目瞭然の状態で、素手で人前に出て、ましてや手を差し出すなんてことは非常にためらわれる状態ではあるけど、そんな中でも最近はまたひとつレベルアップした感じがする。
つっぱり感が以前よりさらに減り、柔らかさもさらに出てきて、シワシワ感もあまりない。
手を「パー」の状態に広げても痛くない。だが水疱は今でもたまに出る。
膿を持った小さな水疱で、ゴシゴシすると潰れて赤くなり、ジェルを塗るとすごくしみて痛い。
こういうときはそして数日後にはきれいさっぱり、赤みも形跡も無くなる。
手の土台はしっかりと出来てきたけれど、水疱だけは独立して出てくるもんだから、なんでだろう、何か他に原因があるのかなぁと思い、一時期、KUMIKOさんも日記に書いていた「掌せき膿庖症」というものか?と考えたりもした。
でも日を重ねる中で、出てくる水疱の量が少しずつ減っているのは確実に見て取れる。
あまりにもひどければ病院に行くことも考えなければいけないけど、あっさりと消えていくので今のところはひたすらローションに頼っている。
この病気に関して色々とネットで調べてみたものの、自分と同じ様なケースや、「これだ」と思う結果も得られなかったので、一応は疑いも持ちつつ、真剣に観察していくつもりだ。
8月始めは手の全体に、ランダムに出現していたけど、今は指が中心で、手の平や甲には全くといっていいほど出てこない。
それからあまり日記には登場しないけど、左足首から下のお手入れをずっと続けている。
ふくらはぎ周辺はお手入れがすっかり楽になったが、足首から下がもう少しかかりそう。理由は分かっている。
足首辺りは昔から薬を多量に使っていたからだ。
最近は足の指のお手入れに少々てこずり気味。
小さな足の指は、不器用な私にはなかなか手ごわい相手。
指と指の間にもシートが行き渡るようにサイズを調整したり、巻き方を考えたり、工作のような感覚だ。
でもこういう努力が改善に繋がっているのを実感出来たときは
やり方は間違ってなかったんだと嬉しくなるはず。
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[滑川談]
写真はKUMIKOさんも同じようにご本人がデジカメで撮影してくれています。
それをそのまま掲載する訳ですが本文にも書いてあるように写真では実際に見るのと比べると綺麗になっているように見えてしまう特に赤みなどが無くなって見えてしまう欠点があります。
KUMIKOさんの日記にも良くなって来て写真に撮ると実際自分が思っているよりも綺麗に撮れてしまうと書いてありました。
ご本人としては納得が行かないかも知れませんが見て下さる方々にとっては写真で綺麗に見えて来るようになれば殆ど改善と受け取らざる得ないのが現実になります。
それが写真撮影で皆様に事実をお伝えしたいと思う気持ちの限界点でもあります。
実際に今後写真を掲載して頂ければ判ると思いますが2006/6/26の写真と今後大差無く写真には写って行く事と思います。
お手入れ初めの頃の皆さんが酷いと思った写真は実際にはもっと酷い状態であったと言う事もご理解頂ければうれしく思います。
モニター写真時も実際の状態よりも軽度に写ってしまい何度も撮り直しをしましたが現物と同等には中々至らない事実があります。
お問い合わせ頂く方々の中に「HP上の写真と同じような状態です。」と表現される方々も多くいらっしゃいます。
目安としてはとても判り易い表現ですが実際は写真で見るよりも遥かに皆さん酷い状態である事をご理解頂ければ大変にうれしく思います。