される側の受け取る能力

私の仕事はお客様のお肌を美しいお肌に蘇らせてお客様に幸せを感じて頂けるためにおもてなしの心を日々努力を怠らずに積み重ねて行く事。

寝心地の良い施術用のベットでゆっくりと過ごして頂けるように寒くないように暑くないように

居心地の良い空間を作り日々の疲れを解放出来るように

お客様の心に寄り添ってお客様が気持ちよく居心地のよい時間を過ごして頂けるように心を砕く事。

たった一人なので完璧なおもてなしは出来ていないかも知れません。

浄化したお水を鉄瓶で沸かしてセラミックでまろやかにしお茶やコーヒーの温度は初めは温めにすっと飲めるように

お客様が気にせずに飲み進めて頂く為にお客様のお手元へお茶やコーヒーの追加をそっと添えて

コーヒー豆やカップ・茶碗もセーブル・マイセン・柿右衛門・バカラ・リチャードジノリ・ウエッジウッド・ティファニーなどを揃えてお好きなカップで召し上がって頂けるようにと心を込めて

スリッパやタオルなどの小物もフェイラーなどなど

兎に角気が付く事は全てお客様に寛いで安らかな気持ちで過ごして頂けるようにと心を砕いているつもりです。

お帰りには車でお送りしていた事もありました。往復に6時間掛かった事もありました。

全てはお客様のお気持ちに添えるようにと・・・

これは直接お顔を合わせる事の無いネット上のお客様に対しても同じ気持ちです。

おもてなしの心を尽くす事は当然ですがお客様の受け取り方感じ方が全てです。

これが「される側の受け取る能力」なのでしょう。

2020年オリンピックで私たち日本人が心を込めておもてなしをしても「される側の受け取る能力」が欠落していたら何も感じる事無く過ぎてしまうのでしょう。

私も「受け取る能力」を高めて行きたいと思います。