選挙のたびに議会制民主主義で物が言えるのは選挙だけ、若者が選挙に行かないから年寄り向けの選挙に勝てる政策方針になってしまうのです。
だから選挙に行こうよ!!と選挙のたびに私は訴えて来ましたが若者の政治に対する無関心には変化が有りませんでした。
今回の安保法案で学生たちや主婦たちが涙を流しながら戦争法案反対と訴えて国民の声を聴かない安倍はやめろ!!と叫んでいた
私はこの安保法案に単純に反対はしない。ただ解釈変更での法案はいかがなものか?と思うだけです。
それほど急がなければならない世界情勢で有る事は確かに感じてはいます。
日本では集団的自衛権と個別的自衛権の区別をしているけど世界的には区別は無いのが現実なのです。
しかし、この縛りが自衛隊の自由を阻害して不自由な思いをしているのも確なので危険性はあるのですが
海外派遣される自衛隊が自分たちを守る事を他国に頼っていなければならない今の現状のままで良いのか?自衛隊にとって良い方法を考えて欲しいと思っています。
安保法案で唯一良いと思った事は今まで無関心だった若者たちの意識変化です。
議会制民主主義国家は主権者である国民が選挙で選んだ議員たちに任せる方法ですから選挙は慎重にしなければならないのですが
これも問題が無いわけでもありません。
選挙で選んだら政治が国民の思いとは違う方向へ行ってしまう可能性も有るからです。
民主党が政権を持っていた時の事を思い出してみたら判るでしょう。
今の民主党は今まで言って来た事と全く違う主張をして国民に媚びうっている主張の変化に何も感じない国民が不思議なのです。
国民の程度が低ければ国家意識の低い政治家ばかりになって程度の低い政治しか出来なくなる危険性を含んでいる。
これからの選挙はきっと投票率も上がるし自民党一人勝ちって事が無くなって正常な政治を行えるようになって欲しいと強く思います。
若者の声を政治に・・これが日本を変えて行く!!