ひとりごと(4)

これからお話する事は、全て私が2001年に体験した事実です。オーバーな表現や作り話は一切致しておりません。

2001/12月15日に久々に名古屋ヒルトンホテルの王朝(中華レストラン)に行った時と2002/4月に4週間ほどヒルトンホテルに滞在した時の悲しい体験のお話です。

まずは2001/12月15日の悲惨なお話からしてみる事にしましょう。

その日は土曜日と言う事もあって駐車場が物凄く込んでいてドアボーイの方々が整理にてんてこ舞いしていました。結婚式の披露宴があって混み合っていると言っていました。

8時に予約をしてあったので8時ジャストに王朝に到着しました。

しかし、王朝の方の準備が出来ていなくて私たちは王朝の前で待たされる事になってしまいました。

何の為の予約??なのかしら??と疑問に思いつつ待つしかないのですが王朝の前にボーとして立っているのもつまらないので、ツリーの飾りなどを見てこようかな?と思い、王朝のスタッフに「では、暫くしてからまた来ますね」と伝えると「オーダーストップは9時ですから」と言われてしまいました。

どう言う意味じゃい??王朝の前で案内されるまでじっと待ってろって事??つまり、「私たちの案内が遅れてきちんと食事が出来なくても構わないのね」と言う事でしょうか?

だったらきちんと時間を守って予約時間には席に案内して欲しいですよね。

準備が遅れて私たちを待たせているのはヒルトン側の責任では無いのかしら?
それなのに何故その様な事を言われなければならないのでしょう?

私たちが予約時間に遅れた訳では無いのに・・・・。すご~く変じゃないですか?

王朝の準備が出来ていないので入れないからツリーでも見に行って時間を潰してこようかな?と思っただけだったけど結局、ボーと12分間も王朝の前で待たされる事になってしまいました。

これが悲しい出来事の始まりだったのです。。

やっと王朝の中へ案内をされて”さあ!これから楽しみにしていた美味しいお料理を楽しみましょう。”とまず飲み物をオーダーしました。

飲み物がテーブルへ届きました。一口飲んで見るとオーダーした飲み物とは違う飲み物ではありませんか?

自分がこんな味と思って違う味が口の中に入るとかなりショックを感じませんか?
勿論「これ違います」と下げてもらいました。(その飲み物は王朝の小さなカウンターの上に置かれたままに)これが第一章と言うところでしょうか?

それからオーダーした飲み物が来るのを待っていましたが来ないので「それで、良いや」とカウンターに置かれたままになっていた間違われた飲み物を飲む事にしました。

オーダーした料理が次々と各テーブルに運ばれて来ています。もうすぐ私たちのテーブルにも・・・と期待しながら待っていると前菜が1品テーブルに運ばれて来ました。

しかし、それからと言うもの全く料理が運ばれる事も無く時間を見るともう9時になろうとしているではありませんか?

何故?何故?どうして??私たちのテーブルには料理が無いの?お腹はペコペコで待っているのに・・・何故?何故?みんな食べているのにどうして私たちのテーブルを素通りして行くの??

仕方なくスタッフに「お料理はまだですか?」と催促してしまいました。何も食べないでオーダーストップになってしまうではありませんか?

「早く持って来てくれないとオーダーストップになってしまうわ」とスタッフに冗談まじりに伝えるとスタッフは何とも言えない顔をしました。

何故?そんな顔をされなければならないの?
これが悲しい出来事第二章かな?。

やっと料理が運ばれて来て食べ始めました。二人分の量では無く一人分の量のお皿でしたがまあ良いやと食べる事にしました。

あぁ~ショック!!!マズイ!!なんじゃ??これ??ガーン!!散々待たされて待たされてやっと来た食事が何故こんなにマズイのよ~本当に本当に泣きたくなりました。
何よりも一番悲しかった第三章の悲しい出来事でした。

塩辛くて食べられた物ではありませんでした。無理しても食べる事が出来ないので申し訳無いとは思いましたが残してしまいました。

勿論美味しい物もありましたよ。でもそのマズイ料理のために美味しい料理も全てが無になってしまうのですねぇ。

待たされるわ!間違われるわ!マズイわ!サービスは悪いわ!高いわ!どうやっても仕様が無い散々なヒルトンでのお食事タイムでした。

帰る道の暗い事と言ったらありません。二人とも言葉も無く落ち込んでしまいました。

私のこの気持ちを伝えるのはヒルトンしかありませんでしたので2001/12月20日ついに意を決してヒルトンにメールを出してみました。

心底がっかりした気持ちと何かの間違いでおきた事なのでは無いかと淡い期待も持っていました。

翌日ヒルトンから返事が来ましたがそのメールが何とも心の無い通り一遍のメールで何よりも言い訳がましい返事で私はこれがヒルトンなのか???と心底悲しい気持ちになってしまいました。
あまりに心の無いメールだったのでがっかりしてしまいました。

ヒルトンの方々は私たちがどんなに傷ついたのか全く判っていないようです。こんな対応で世界のヒルトンホテルと言えるのでしょうか?

返事を読んであまりに悲しくて仕方がなかったのでもう一度、私たちがどんなに不満足で悲しかったかをメールしましたがその後全くぜんぜん返事は来ませんでした。

つまりシカト、無視されたのでした。

多分ヒルトン側にすれば”一度謝ったんだからいい加減にしろ!もう良いじゃないか!!いちゃもんを付けて何なんだ!!ほっておけばその内何も言ってこなくなる”と言う気持ちなのでしょうね。

返事が無いと言う事はどのような言い訳を後からされてもそう思ってしまいます。
良くこれでシティホテルとしていられるものだと私は思いました。

次は2002/4月から5月まで名古屋ヒルトンに長期滞在をしていた時のお話です。

まず私が気になったのはお風呂場のカビでした。
カビ取り剤が部屋にあれば自分できれいに取ってしまえますがあいにくそのようなカビ取り剤はありませんので部屋係の方に伝えてカビを取って頂くようにお願いしましたが何時までもカビはそのままでした。

たまたま、私が部屋にいる時に部屋係の方が掃除に来た時に直接、部屋係の方にカビを取って欲しいと伝えてやっとカビが無くきれいなバスルームになってくれました。

また環境保護のシステムとして長期滞在者にバスローブやタオル&ベットシーツなどまだ使えると思ったらそのまま替えないで使うと言うシステムがあるのでご協力下さい。と書いてある紙が部屋にありました。

これは無駄を押さえた良い方法だと思いましたので私もバスローブやタオルなどまだ使えるなと思った物は取り替えなくて良いと指示を出して部屋を出て行きました。

夜、部屋に戻って来ると全部が新しく替えてありました。私の指示の出し方が悪かったのかと思い指示の方法をもう一度読み直して翌日に実行して見ましたが同じでした。

一週間位試して見ましたがいつもきれいなバスローブとタオルに替えてあったのでもうその方法は止めにしました。

こんな事ならこのようなシステムのお願いの紙なんて部屋に置かなければ良いのにね。
カビもそうでしたが不徹底さが感じられました。

そして2週間ほど経過したある日お風呂から出て来て何となく冷蔵庫の上のカウンターに眼をやるとビールを1本飲んだと記されていました。

私は飲んだ記憶が全くありません。
別にビール1本くらいはどうでも良いのですが飲んでもいない物に支払いをするのはやはり納得が行きませんのでフロントに伝えましたら”ご請求は致しません”と言われましたが飲んでもいない物が飲んだように何故なってしまったのかがとても不思議でなりませんでした。

私の知らない誰かが留守にしている時に部屋に入ってビールを飲んでいたのでは???などなど色々と考えてしまいました。

するとフロントからスタッフの方が来て冷蔵庫の中身を確かめ始めて”確かに飲んでおられません。
数量は合っています。部屋係りの間違いでしょう”。

まさか??部屋係の間違い???信じられない言葉でした。

部屋係の方がそんな単純なミスをしてしまうようなホテルなの??ヒルトンってところは??何だかとってもショックでした。

みなさん気を付けた方が良いですよ。知らないうちに何かを余分に支払っているって事があるかも知れませんからね。

宿泊支配人の方が謝りに来てくれましたが謝る前にそのような単純なミスをしない事の方が大切なのでは無いでしょうかね??

さらに、ホテルの部屋で窓の近くの椅子に座って思い切り後ろへ背伸びをした時、またまた信じられない光景を見る事になってしまいました。
出来れば見たくない光景でした。

窓枠の縦部分に2センチ位、綿埃がきれいに一番上から一番下まですばらしく均等に張り付いているではありませんか!!!もう!もう!言葉もありませんでした。

電話をして雑巾を持って来て頂くようにお願いをしました。
少しして大きめのタオルを持ってスタッフが来ました。
”ありがとう”と受け取ろうとすると”どのような事にお使いですか?”と聞かれましたので仕方なくスタッフの方に”埃を取ろうと思って”と伝えるとスタッフは”私が致します”と言うので窓枠の所へ案内して2センチに縦に積もった埃を取ってもらいました。

その時のスタッフの方の驚き様は何とも言えませんでしたね。
窓枠を見つめてそう15秒~20秒ほどは動けないようにたたずんでいました。

思い違いをしたり失言してしまったり失敗したりは人間だから仕方が無いと思います。
人に不快な思いを心ならず掛けてしまってもそれも許せます。

何か起きた時の対応でそのホテルの格付けや品格などなどが問われるのでは無いでしょうか?

これが、世界に名立たる世界のヒルトンホテルの実態と対応です。

ヒルトンからして見れば私たちが泊まろうが食事しようが対した影響もありませんからその辺の雑魚が騒いでうるさい!位にか思っていないのでしょうね。

この私がもしも、ヒルトンのVIPだったらこのように無視される事も多分ないと思います。

こんな事を言ったらヒルトンに失礼かもしれないけれどヒルトンに比べたらその辺にある居酒屋さんの方がず~と気分良く美味しいお食事が出来ますよ。

こんな事で悲しんでいる私はお馬鹿でしょうか?みなさんはどうお思いになりますか?

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