騙されています。保湿・保湿は間違い

★化粧品は皮膚の表面に塗るもの、皮膚の内部に浸透させてはならない。
★表皮層は真皮を守る壁であり、異物の侵入を防ぐ壁である。
★表皮角質は早死にすべき細胞であり、若返らせるものではない。
★全成分表示制度は、危険になった化粧品から体を守るための制度である。
小澤王春 最新刊 「騙す化粧品」(荒れ肌・老い肌・乾燥肌になるのは当たり前)より引用

今、世間のお化粧品はバカの一つ覚えのように「保湿・保湿・保湿」と大きな声と映像と時間を使って皆さんに浸透させようと頑張っています。
テレビ宣伝も雑誌もインターネットも何もかも・・・・

この方法でシャンプーやウィスキーなどの商品の売り上げを驚異的に伸ばして行きました。

これがメーカーの戦略なのです。
このメーカー戦略に私たちは乗せられて、踊らされて、騙されてメーカーの思う壺にはまってしまって来たのです。

毎日必要の無いシャンプーを繰り返して頭皮と髪を傷めているのは騙されて踊らされて購入し使用している私たち自身です。
保湿・保湿・保湿と騙されている事に気が付かないで購入してせっせとお肌の働きを阻害しているのは私たち自身です。

もういい加減に騙されない賢さを身に付けて欲しいと思います。

お化粧品は角質層つまり表面の表皮と言う皮膚組織に作用するように作られています。
表皮は本来のお肌(真皮層)を保護する為の蓋のような物です。
本当のお肌は真皮層で作られて表皮層へ持ち上がって行くのです。

真皮層に栄養分豊富で水分量が豊富である事、健康な真皮層が美しいお肌と言う訳です。
角質層(表皮)に幾ら真皮層に必要な栄養分を補給しても真皮層に浸透しては行きませんまた、してはならないのです。

そして今、医薬部外品の製品が大変に多くなっています。
危険性の疑われている成分が入っていることを消費者に知られずに済むという理由で、2001年の全成分表示義務の開始に併せて、多くのメーカーが一斉に医薬部外品の美白化粧品を売り出すようになったのです。
全成分表示制度は、危険になった化粧品から体を守るための制度で有るにも関わらず表示成分を公表しないで済むように医薬部外品申請が大量になっていった事実をしっかり見て欲しいと思います。

表皮を生き生きさせる化粧品は、肌のターンオーバー新陳代謝をおくらせるものだということ。化粧水をつけて潤う肌は、肌自身の潤いがない乾いた肌だということ。
そして、いずれシワに悩むことになるということ。
メーカーに踊らされる事の無い、正しいスキンケアを続けて行く事が美しいお肌を作る保つと言う事を覚えておいて欲しいのです。

何の疑問も抱かずに、今お使いの化粧品を使い続けますか?肌が荒れるのは化粧品が原因なのだということに早く気づいてください。
皮膚構成成分の一つであるヒアルロン酸やアミノ酸が重要だといって化粧品に配合しても、その成分があなたの皮膚細胞を若返らせることはありません。

化粧品には表皮の表面に塗るもので、皮膚の中に染み込ませるものではない、という前提があります。強引に皮膚に水を注入させ、皮膚を膨張させれば目尻のシワは簡単に消せます。しかし、モノの出し入れを続ければ続けるほど、皮膚のバリア機能は壊れていきます。皮膚には壊れた組織を回復させる再生力もありますが、こんなことを何年も続けていたら、その力も尽きてしまいます。

角質層の表面が荒れているときや、傷などができて組織がむき出しになった場合は、その部分に化粧品が必然的に染み込んでしまうこともあります。
本来、化粧品はそういう傷ついた部分を固い壁に変えて補強すべき商品なのです。それが出来る化粧品が本物の化粧品なのです。

しかし、傷ついたお肌にお化粧品を塗布する事は大変に危険です。傷付いたお肌(血が出ている・切れている)などは表皮では無く真皮層が出て来ていると言う事になる訳です。
真皮層にお化粧品に含まれる危険な成分が入り込んだら真皮層が破壊されてもう元には戻らなくなってしまうのです。
傷ついたお肌の真皮層に入り込んで皮膚を再生出来る化粧品が本物の化粧品と言う事です。

正しい皮膚知識を身に付けて正しいスキンケアをして行く事が若さと美しいお肌を保つ方法です。
表皮は本来、剥がれて行く組織です。
保湿して守っていてもお肌は若くなりません。新陳代謝を遅らせて表皮に必要のない皮膚を溜めこんでトラブルを自分で作っている事を知って下さい。
表皮はサッサと新しい皮膚へ入れ替えてあげる事が重要な美肌テクニックなのです!!

当店のエステ施術は表皮を剥がすためのエステです。これがアンチエイジング!!