私が心筋梗塞で倒れる2年前の健康診断では、全てが40代の体で脳にも脳梗塞の後も無く骨も血液も全てが信じられない位に健康だと医師に言われていた。
食べ物や水や全てに気を付けて毎日を過ごしていた結果だと思う。
しかし、それが2年後には年齢相応(66歳)の体に変化してしまった。
睡眠を奪われる事がどんなに人体に影響を及ぼす事なのかストレスが人体に及ぼす影響がどんなに酷い事なのか、私は自分の体で実感した。
毎日、眠っている時間帯に無理矢理、大声と大きな音で起こされる。
更に、その声と音を録音して記録する事をしなければならないこれは、物凄いストレスになっていた。
警察を呼んでその警察官に説明をして対応した後には警察官の説明を聞き朝の6時過ぎまで警察官に付きあう事もストレスになつた。
警察が帰った後1~2時間ベットに横になるのがせいぜいで体は休めない、これが2年半続いた。
眠れないだけでも体力は確実に無くなって行くし、体内時計は狂う。体は徐々に侵されて行く。
隣人の奇行に対応するために役所にも何度も申請したが何も対応してはくれない。タライ回しにされて終わるのです。
管理会社に奇声と行動の毎日報告をして記録してもらう。
弁護士に住民の親族を探してもらい説得をお願いしたがそれも駄目。
弁護士に相談するも弁護士はまだ行政に頼るように言って来た。
もう行政に頼んでもこの状況は収まらないから私は裁判に掛けて欲しいと依頼した。
すると裁判で何をするのか?と聞かれた。何を希望するかと言えばただ静かに普通に毎日を暮らして行ければそれで良いのだ。
奇声を上げて騒ぐ住民を追い出す気持ちなどは、一切無いからだ。
全てに行き詰まって裁判に掛ける事になったがその証拠の収集をする為にさらに私の負担とストレスは大きくなって行った。
今まで集めた証拠だけでは不足だとして更なる詳細な証拠の収集を求められた。
勝たなければ裁判をする意味が無いからだ。
細かで詳細な証拠を集めて裁判に掛けて絶対に勝つように証拠固めを始めなければならなくなった。
真夜中にビデオをと騒音測定機を持って全てを録画して騒音測定をして記録する。
これがどんなに負担になるのか、暑くても寒くても騒がれれば全てを朝まで録画、測定するのだから・・
何度か寒さから出は無く、体が震えて止まらない時があった。持っているカメラがブルブルと震えて壁に体を押し付けて震えを抑えた。
こんな状態で何とか確実な証拠を集めて弁護士に届けて裁判所に提出し裁判が始まって私は倒れたのだ。
マンションと言う居住性から私一人がこんなに辛い思いを2年も続けて裁判に勝てるだけの証拠を集めているのは普通では無いように思います。
居住者の安全と快適な生活を守るのは全ての居住者の責任で一人に任せる物では無いと思うのです。
負担が大き過ぎる。そんな事も知らない医師や親族は今までの不摂生が原因だと言う・・これは、かなり辛いです。
私は以前死ぬよと言われてから、今まで生活して行く中で誰よりも気を付けて来たと思ってかなり自分に自信を持っていたけど、この2年でこんなに体が老いてしまった何て、
自分では信じられませんでした。医師に質問しました。「「私2年前には医師に40歳代の体だ」と言われたのに急にこんな事になる事ってあるのですか?」
すると医師は「有り得ます。」と・・・なんなだよ~~
こんな事になるなら、証拠集めなんてしないで知らん顔して寝て居れば良かった。くそ真面目に住民の方々の為に何て思わなければ良かった。
自分の体がこんなになってしまうならば頼まれても断って専門家に依頼して証拠を集めて下さいって言えば良かった。
などなど・・・様々に思いますが後悔しても私の体が元に戻る訳でも無いので諦める事しか無いのでしょうかね~
かなり悔しい気持ちを持ったままで・・・多分皆さんはそれでも住民の役に立てた思えば救われますね。とか考え方を変えれば捉え方も変わります。
貴方は住民の為に大きな力になったのだからとか、言われる方々もいらっしゃるかも知れません。それはたまたま生きて帰ってこれたからですよ。
でも倒れる前は私もそう思って辛くても仕方が無いと頑張ってしましたけど、倒れて後1分で命が無かったかも知れないかった状態で有った事を知って奇跡的に専門医がたまたまERにいたから私は助かったと聞いた後、普通に病棟に戻って冷静になって考えていたらこのまま私が何も言わなければもしかしたら第2の私が出てしまうかも知れないと言う思いに至ってしまいました。
共同住宅では住民の数だけ思いもしない事が起きる可能性は有る訳で私の事例を議題にして改めて行かなければならない自己犠牲で成り立っていては一人に大きな負担を掛けてしまい、もしかしたら死んでしまうかも知れない事を考えなければならないと思います。