続「客力」 される側の受け取る能力

一つ思い出した事があります。

レストラン経営の方のお話しです。

有名野球選手(捕手)誰が聞いていも知っている方です。

今は引退して解説者などを行って良くテレビにも出演されて有名なアナウンサーと結婚されています。

その方が仲間と一緒に良くこのレストランに来店されていました。

レストランオーナーは沢山召し上がってくれるしとサービスをしていたそうです。

初めは申し訳ないとお礼を言われていたそうですがその内にサービスされる事が当たり前

と言う態度が見えて来るようになって来た。

俺は特別だ!特別扱いをされて当然当たり前と言う態度が見えるようになって来ました。

これが「客力」 される側の受け取る能力だと思いました。

自分は特別だから特別なお客様だからサービスを受けて当然!当たり前!

しない方がおかしい!と「客力」 される側の受け取る能力の低下ですね。

サービスされるのは自分が特別なお客様だからだ等と大きな勘違いをしてしまう。

サービスされて当たり前になってしまってはドンドンサービス要求が大きくなって

範囲を超えてサービスされている事すら気が付かなくなってしまう。

レストランオーナーはその野球選手が大嫌いになったと言っていました。

「客力」 される側の受け取る能力がお客様自身から欠落して行くのでしょう。

受けて当たり前なサービスなどは無いと思っていればこんな事にならなかったと思うのです。

振り返って思い返して自分自身はと・・・・・・。