★重度アトピーに苦しんだ27年間★
重度のアトピー性皮膚炎改善ライブ日記
この日記は今現実に起きている事実です。
[06/9/10]
右腕は順調に改善しており、腫れた感じも全然なく、うっすらとした赤みを残す程度になった。
もうリンパ液が滲むことは一切なくなり、衣服が皮膚に触れると違和感があるということも殆んどない。
腕を曲げていると汗をかくせいか、関節部分にかゆみが多少残るけど、気になればローションでゴシゴシさえしておけば後は本当にスッキリと気分よく過ごせている。残す課題は乾燥かな??
夫の腕の健康的な肌を観察させてもらうと、キメは肉眼で見えないほど細かいししっとりとしているし、乾燥によるシワなどどこにもない。
代謝が良くて健康な人の肌は本当に綺麗だ。
色も白くて羨ましい限り。(私は地黒な上に今はくすみが多い)自分の肌が改善して来て嬉しいのは確かだけど、身近なアトピーと無縁の人の肌と並べて見ることで、目標がしっかり持てるし、奮起させられる。
06/9/10 |
[06/9/15]
右足に異変!!
それまでお手入れをしていなかった右足。
アトピーによる湿疹がここ何年も現れた事はなかったのだが、遠い昔は左足同様にステロイドを使用していた。
カサカサして、冬場はかゆい。でもそれ以上の事は無かった。
ごくたまに、ゴシゴシと数回やったことはあるけど、シートを使ったりはせず、将来いつかはちゃんとしたお手入れをしようと思ってはいたけど、「今やっている部分に全く手がかからなくなったら」と考えていた。
それくらい、最近までは見た目にも何とも無くて、必要に迫られてない場所だった。
ところが9月始め頃に、「どうも右足が張ってるなぁ。むくみかな?」という感じで気になった。
その1週間後くらいに「なんか痒い・・・」と思い始めた。
眠っている間に掻いたのか、右ひざとふくらはぎ辺りが少し赤くなっている事に気づいた。
私は左足の足首付近のお手入れをする時に、いつも右ひざの上に左足を置いてゴシゴシしていた。
だからローションが右ひざに流れる。直接のきっかけはそれだろう。
ローションが毎日浸透して、反応が出てきたんだろうと思う。
なんともないように見えていても、ステロイドを使っていた体は正直にその事実を教えてくれる。
私は覚悟を決めた。「よし。右足をやってしまおう」
右腕が少し落ち着いてきた今こそ、首に専念できると思っていたけど、また少し遠のいてしまった。
本当はどこもかしこも一気にやってしまいたい。
でもどうしても時間に追われてしまう。。。
いつかはやらなければならなかった場所だし、順番は狂うけどしっかりと着実に反応部分を改善へ導きたい。
足をお手入れすることには相当の覚悟と時間と意気込みが必要だった。
写真集に掲載されている左足の写真を見ても分かるとおり、反応初期は2倍に腫れ、過去の日記にもあるようにリンパ液が滴り落ちて床に水溜りが出来るという、あの経験が再びやってくるのだから。。。。。
しかも今回の右足は、膝にローションが流れていたという事以外、今まで殆んどお手入れしていなかった為、大きな反応が出るまでは時間がかかるかもしれない。
数ヶ月かかるかもしれない。そう思うと少し憂鬱な気分だった。
まず、膝から足首までのエリアと、膝上10センチくらいまでをしっかりゴシゴシしてシートを巻いて寝るようにした。
2日後。腫れが大きくなってきた。パンパンに張り詰めた。
指で押すとカチカチで、立つと圧迫感が増し、ジンジンと痛みが響いた。
でもまだ左足の頃に比べれば、腫れはそんなにひどくない。これからまだまだ腫れてくるぞ・・・と構えた。
そして、今日で2~3日経過した。
毎日じっくりと見たり触ったりしているが、腫れが1日ごとに和らいできているような・・・?ちょっとまてよ?なんで?
左足の経験からして、これからますます酷くなっていくと思っていたのに。
当時、リンパ液もあんなにひどく流れ出ていたのに、今回は思ったほど出てこない。
いや、反応には波があるから、また大きく出てくることも考えられるけど。。。。。??
ちょっと今の状態を写真に撮っておかなくては。
06/9/15 |
[06/9/20]
5日経った。
5日の間に、膝上までだった右足の反応箇所が毎日少しずつ、シートの威力で太ももまで広がってきた。
当然腫れるのだけど、観察していると、どうもそのパワーが弱いというか(笑。
赤いしリンパ液ももちろん出るけど、痛くて歩くことさえ辛かった左足の頃より10倍は楽なのだ。不思議。
いい表現が思い浮かばないけれど、あの頃は皮膚の奥深くで改造工事されていて、自分の体の一部じゃないような、触っても神経が鈍っているような、分厚い皮膚の壁にさえぎられたような感覚があったけど、今はもっと浅い部分で行われていて、自分の皮膚の感触がちゃんと分かる感じがする。
ゴシゴシすると要らない皮膚がどんどん剥れてくるけど、昔のようにコットンが山積みになるような事態にはなっていない。何時間拭いても収まる気配すらなかったリンパ液も、一通りのお手入れで落ち着いてくれる。
今は太ももまで広がったことで、お手入れも広範囲になった。
左足の太ももと比較して写真を撮ることにした。
見比べると赤みがすごいなーと思う。
真っ赤ではあるけど、今のところ、痛みも痒みも猛烈なものではない。
ここからが見ものだ。これ以上の反応への序章なのか?それとも落ち着いていくのか?
(注):実は左足は膝から下だけを手がけていたので、左太ももの方は、まだちゃんとお手入れしたことがないです。
改善した綺麗な肌としての物ではないけれど、「反応前の皮膚」という意味でいい比較対照になると思うので、一緒に撮影しました。
06/9/20 |
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[滑川からのコメント]
初めの頃と比べると多分反応は少し軽減されると考えられます。
何故??と不思議にお思いになるでしょうが・・
体の中から皮膚形成はなされています。
体の中が始めた頃よりも健康になっていれば反応も軽減されて当然と言えるからです。
表面的に見える箇所を外側から何とかするのが一般的な考え方ですが皮膚の元々は体の中にある細胞です。
細胞が元気になりつつあって初めの頃よりも代謝能力や再生能力が上がっているはずですから初めの頃と同じではありません。
多分思っているよりも早く改善してくれると思います。
体の中の強化をきちんと一番大切な事は体の中ですからね・・
SOD・アロエ・お食事・お水などなど体とお肌を形成する内面の基本的な部分が一番大切な事になりますね。
[06/9/30] 撮影の写真について
☆太もも
赤みの範囲がぐっと減ってまだらになった。
リンパ液はもう出なくなったし、じゅくじゅくしているわけでもない。
要らない皮膚もぐんぐん剥れている様子。
下にあった層が上に上がってきているのか、内部にあった黒ずみが表面化している感じがある。
真っ白のはずのコットンが、ゴシゴシすると面白いくらい汚れる。
☆右足
少しずつだけど、表面がデコボコしていたのが滑らかになってきている。
こちらもリンパ液はほとんど出ない。というか、反応は出ているけど、一晩寝てもシートがほぼ白いままで、変色しない。
つまり、リンパ液が出動するほどの事態ではないということかな?
左足の時は、毎日毎日、見るに耐えないほどのすごい色になっていたから。
それが何ヶ月も続いたことを思うと、今回のなんとあっさりしたことか。
06/9/30 |
前回の滑川さんのコメントは、なるほどと思った。
代謝・再生能力が上がってきてくれているのか!と。
そうでなければ、以前と同じような酷い反応が出ただろうし、以前と同じだけの長期戦になっていたと思う。本当にありがたいことだ。
そして、ローションとシート。これが無くては!内側の細胞の活動を促してくれて、悪いものを引き上げて追い出してくれるし、この2つだけで、痒み、痛み、乾燥等に対応してくれるんだから、
こんなに心強い味方はないのだ(*^-^*)